住宅ローンを安くしたい方必見!4つの方法や金利や返済総額を大きく下げる手段を紹介!

住宅ローンを安くしたい方必見!4つの方法や金利や返済総額を大きく下げる手段を紹介!

住宅購入の際に住宅ローンを利用する人は多いです。もしそんな住宅ローンを少しでも安くする方法があれば、出費を大きく減らすことができますよね。

実は住宅ローンは特定の方法で安くすることができるんです。この記事ではそんな住宅ローンを安くしたい人におすすめの方法から、金利や返済総額を下げる方法まで詳しくご紹介していきます。

住宅ローンを安くしたい方必見!安くする4つの方法!

住宅ローンの保証料を安くする

住宅ローン_安くしたい_絶対条件

住宅ローンには保証料という費用がかかります。保証料とは、住宅ローンを利用する人が銀行に対して支払う費用のことです。

この保証料は銀行を通して保証会社に支払われるのです。これは利用者が万が一返済できなくなった際、一時的に立て替えてもらうための費用です。つまり、銀行の利益ではなく、保険として支払うものであることを覚えておきましょう。

そしてもし住宅ローンを支払う人の返済能力が高いと判断されれば、この保証料が安くなります。前述した通り保証料は銀行の利益ではないので一定の条件が揃えば安くしてもらえるものなのですね。

保証料が安くなる条件は主に以下の通りです。

  • 大手会社で働いている
  • 頭金を一定以上払える
  • 年収が600万以上

年収の一定額は銀行によって多少違いますが、ほとんどの銀行で600万以上と定めていることが多いです。むしろ600万以上もあれば保証料無料となるケースもあるでしょう。

つまり一定の頭金を用意した上で転職などにより年収600万以上になることができれば、保証料の分の費用を抑えることができます。

転職は転職サイトから、職業に応じてマイナビのようなサイトやエージェントを探すことをオススメします。

参考サイト:https://success-job.jp/

住宅ローンの金利を安くする

住宅ローンが安くなるかならないかは、金利にかかっているといっても過言ではありません。

特に長期の返済になるのであれば、僅かな金利でもかなり影響すると考えておきましょう。

そのため、すでに住宅ローンを利用しているのであれば金利を安くするための交渉が必要になります。

保証料が安く低金利の銀行を選ぶ

これから新規で住宅ローンを検討するのであれば、安くするための必須条件の一つが銀行選びに慎重になることです。

その際は保証料が安くて低金利の銀行を探す必要があるでしょう。いくつか候補を挙げておいて、実際に審査をした際になぜ安いのかも確認しておくと良いでしょう。

金融機関との交渉に成功する

住宅ローンでお金を貸してくれるのはもちろん銀行です。その銀行相手にうまく交渉して成功すれば、金利を安くしてもらえる可能性もあるでしょう。

初めて住宅ローンを組む際はもちろんですが、これから住宅ローンを安くしたい場合も銀行との交渉が必須になります。

しかし、「銀行との交渉なんで初めてで上手くいくの?」そなんて悩みを持つ人もい多いでしょう。そこで頼りになるのが不動産会社です。

初めての場合、申し込みする本人が交渉しようとしても信用がないのでなかなか難しいものです。そのため、これから住宅ローンを組もうとしている人は、仲介していただいている不動産会社にお任せしても良いでしょう。

不動産会社はこれまで住宅ローンに関する様々な交渉経験があり、敏腕営業マンなら銀行からの信頼も厚いので、上手く交渉してくれるはずです。

住宅ローンを安くしたり返済総額を下げる方法

住宅ローン_安くしたい_返済総額を下げる方法
続いては、住宅ローンをお得にしたり返済総額を下げるために必ず必要なことを、さらに細かく解説します。現在すでにある住宅ローンを安くしたい人と、これから住宅ローンを借りる予定の人、それぞれのケースに分けてご案内しましょう。

今の住宅ローンを安くしたい人

今の住宅ローンの支払いが少し厳しい…。もう少し安くならないのか?と思う人も少なくないでしょう。そんな人に使える方法をご案内します。

交渉のタイミングは固定金利の優遇期間が終わるとき!

今まで、住宅ローンが優遇期間で固定金利だったのがもうすぐ終了するのであれば、この優遇期間が終わるタイミングで銀行に金利の交渉をしてみましょう。

この交渉になんとなく後ろめたさを感じる人も少なからずいるでしょう。また、どのように切り出せば良いか迷うかと思います。

そこでおすすめなのは、「もうすぐ金利が上がるので住宅ローンの借り換えの検討をしている」と伝えてみることです。しかし、この作戦は実施する優遇期間が終わるまで期間が空くので、この方法自体をついうっかり忘れてタイミングを逃してしまう可能性があります。

また、もし交渉に応じてもらえなかった場合は少々恥ずかしい思いをする問題点もあります。強気で交渉に出てしまい、交渉決裂した場合の住宅ローンの借り換えは非常に手間がかかりますので、あくまで控えめに交渉を持ちかけるという姿勢がいいですね。

ネットの一括仮審査を利用する

前述したとおり、安くお得に住宅ローンを契約するためには色々な銀行に交渉をする必要があります。そのために初回で色々な店舗に何日もかけて回るのは効率が悪いです。そこでおすすめなのがネットでの一括仮審査です。

それぞれの店舗に審査を申し込みする手間がかなり省けるので、これから支払う住宅ローンを安くしたいのであればぜひこの一括仮査定を活用してみましょう。

全ての銀行の交渉を進めるのは困難ですが、初期段階で一番安い金利を割り当てることが可能です。

ネットでの一括仮審査でやることは、ご自分の会社の勤務年数や年収、ご希望のローン額など必要事項を埋めるだけです。すると借り入れができそうな様々な銀行が候補に挙がってきます。

無料で手軽に行えますのでやってみても損はないでしょう。

他の金融機関に借り換えの見積もりをとってもらう

今支払いをしている住宅ローン以外で自分にとって好条件の金融機関があれば、その金融機関に借り換えの見積もりをとってもらうのも良いでしょう。

きちんと資料として出してもらえれば、金利を安くするための交渉にも有利です。

条件の良かった金融機関の資料を持って交渉を試みる

他の金融機関から借り換えの見積もりを取ってもらったら、その資料を持って実際に交渉を試みましょう。交渉の際は、前述したようにあまり強気に出ずあくまで控えめに行うのがポイントです

「〇〇銀行で見積もりを出してもらったんですけどもこの金利よりも安くすることは可能ですか?」とシンプルに聞いてみるのがおすすめです。

これから住宅ローンを借りる人

住宅ローン_安くしたい_住宅ローンを借りる人
これから住宅ローンを借りる人は、主に以下の方法でお得にローンを組める可能性があります。

複数の銀行に見積もりをとってもらう

住宅ローンを新規で借りる際は、まず複数の銀行に見積もりを出してもらうことがおすすめです。できれば一度住宅ローンを組んでしまって、後から借り換えを行うよりも、初めから低金利で好条件の銀行を選ぶ方が良いでしょう。

そのため、複数の銀行から見積もりをとって自分の許容範囲内の低金利店舗を探しましょう。複数の銀行に見積もりを取る場合は、先ほどと同様に一括査定がおすすめです。

一番安い見積もりを利用して交渉する

もしすでに住宅ローンを契約したい銀行が決まっているのであれば、銀行の金利に関する交渉を行ってみましょう。その際にぜひ用意しておいていただきたいのが、一括仮審査で一番安かった銀行の見積書です。

自分の希望する銀行で提示された金利に納得できなくとも、「これは〇〇銀行の見積もりなのですがこれよりも安い金利で対応できますか?」というように当たり障りのない感じで交渉してみましょう。

うまくいけば安くしてもらえる可能性があります。だめなら場合は借り換えも検討しましょう。

金融機関の優遇を受ける

金融機関には、一定の条件を満たすと優遇するということで金利を安くしてくれるところも多くあります。その条件として挙げられるのは主に以下の通りです。

  • 口座振替の指定口座にする
  • 銀行が提携するクレジットカードの発行
  • 給与振り込み口座に指定する

このように条件を満たせば約0.1〜0.3%安くなります。ただし、優遇はあまり大々的に宣伝していない場合があります。そのため、優遇に関しては実際に銀行に確認しておいた方が良いでしょう。

新規オープンやリニューアルした銀行を選ぶ

これは完全にタイミングが良ければできることですが、もし運よく新規オープンやリニューアルした銀行があれば候補に入れるのがおすすめです。

オープンしたてだったりリニューアルした銀行は、より多くのお客様に宣伝しようとします。そして1人でも多くの人の目に止まるようにと、お得なキャンペーンを開催しています。

よくあるのが、新規申し込みの方や他店住宅ローンからの借り換えを対象に、金利が安くなっているケースです。ただし時期が限られていることがネックなので、一つの方法として覚えておくと良いです。

住宅ローンを安くするための金利交渉の注意点

金利交渉の引き合いに出すなら他の金融機関にする

住宅ローン_安くしたい_注意点

金利交渉をする際は、他の金融機関の金利と比べるのが効果的です。知り合いで住宅ローンを借りている人を引き合いに出して交渉しようとする人もいますが、これは逆効果です。

競合相手の銀行など他の金融機関との金利を引き合いに出した方が、どちらかというと交渉には効果的です。

借り換えの場合は好条件の資料を持参すること

住宅ローンの借り換えを検討しているのであれば、一括査定で割り当てた一番好条件の銀行の見積書などの資料を必ず持参するようにしましょう。

手ぶらで交渉に行っては無論金利交渉しても断られてしまう可能性が高いです。交渉するためには準備が重要ですね。

借り換えは最終手段として考えること

実際に借り換えを行うという行動に出るのは、あくまでも最終手段として考えておきましょう。

実際に借り換えを行うとなると様々な手間がかかるので、なるべく避けたいですよね。

あくまでも「今借りている住宅ローンの金利を、交渉により他銀行並に安くすること」が理想です。そのためにも銀行への交渉は大きなカギとなります。

住宅ローンを安くしたい人におすすめの金融機関

住宅ローン_安くしたい_おすすめの金融機関
住宅ローンの金利を安くするためには、様々な手間がかかることがお分かり頂けましたでしょうか。ここからは住宅ローンの保証料や金利が安い金融機関をご紹介していきます。

もし最終手段として借り換えを行う銀行としてもおすすめですし、これから住宅ローンを考えている人も初めから安くでお得に借りることができます。

住信SBIネット銀行

こちらの銀行は、国内で知る人の方が多いともいわれる大手銀行三井住友信託銀行と SBI ホールディングスが出資するインターネット専用の銀行です。この銀行の特徴ともいえるのが以下の3種類の住宅ローン。

  • ミスター住宅ローンREAL
  • ネット専用住宅ローン
  • フラット35

ミスター住宅ローンREALは、サービス名にあるREALという言葉通りリアルに存在する店舗で相談が可能です。ネット専用住宅ローンは申し込みがネット上ででき、借り入れまで来店せずに行えるでしょう。

そして、ご存知の方も多いのがフラット35。こちらは完済までの金利が確定している全期間固定金利型の住宅ローンなので資金計画が立てやすいです。

auじぶん銀行

こちらは、誰もが知る大手の携帯電話事業のブランドauと三菱UFJ銀行の共同出資でできたネット専用の銀行です。

親会社がauということもあり、様々なサービスをスマートフォンアプリを使って手元でできるのがメリットの一つです。そのため、住宅ローンの手続きもアプリから行えます。

金利は変動金利と固定金利の2タイプがあり、両方を組み合わせるミックスで借り入れも可能。金利のプランも様々あるので、実際に調べるためにシミュレーションツールを使うと良いでしょう。シミュレーションはauじぶん銀行に関するHP上からも簡単にできます。

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は、12年連続取扱残高1位を誇る安心の大手金融機関です。

戸建てやマンション購入だけでなく、リフォームや諸費用などを対象とした住宅ローンなどサービスも様々です。7大疾患保障保険があり優遇や特典も充実しています。

  • リフォームローン
  • セカンド住宅ローン
  • 住宅諸費用ローン

リフォームローンとは、1000万円以内のリフォーム費用を対象とした無担保ローンのことです。すでに三菱UFJ銀行の住宅ローンを契約している人は優遇して年0.5%の金利で借り入れできます。

セカンド住宅ローンは、別荘や2軒目の住宅の新規借り入れや借り換えに対応したサービスです。住宅諸費用ローンは、住宅や土地購入の際に伴う不動産売買手数料や登記費用などの諸費用にあてられるローンサービス。

イオン銀行

大手会社のイオングループが提供する住宅ローンサービス。普段イオンでお買い物をする方が多かったり、諸費用も住宅ローンに含めたい人、がん保障をつけたい人におすすめです。

借り換えの変動金利が特に安いため、借り換えを検討している人にとってメリットが多いでしょう。

ちなみに、住宅ローンを利用することでイオングループでの毎日の買い物が5%オフになりますが、5年間という期限があるので覚えておきましょう。イオン銀行住宅ローン商品は以下の通りです。

  • 変動型ローン
  • 固定10年ローン
  • 固定20年ローン
  • フラット35・手数料定率型
  • フラット35・手数料定額型

ソニー銀行

ソニー銀行は、商品数が多く手数料の仕組みも複雑ですが、きちんと理解すればとても良い銀行であることがお分かりいただけます。

物件価格の10%に加えて諸費用分を自己資金でご用意できる人であれば、金利の優遇を受けることが可能です。また、独身者の物件購入でも問題なく審査が通りやすいのもメリットの一つでしょう。

手続きもネット上でできるので、手軽に審査を行いやすいですね。主に以下の種類の住宅ローンを取り扱っています。

  • 変動セレクト住宅ローン
  • 20年固定セレクト住宅ローン
  • 住宅ローン(変動金利・35年固定金利)

住宅ローンを安くするカギは交渉!借り換えをするなら低金利の銀行を選ぼう

住宅ローン_安くしたい_まとめ
住宅ローンの借り換えよりはできれば銀行を変えずに金利を安くするように交渉することがおすすめです。

仮に借り換えを行う際や新規で住宅ローンを組むのであれば、最初から金利や保証料が安い銀行を選ぶのが良いでしょう。

月々の支払いの見直しのためにも、一度住宅ローンを節約できないかを考えてみることをオススメします。

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