住宅ローンはどこが通りやすい?コツやおすすめ金融機関を紹介!

住宅ローンはどこが通りやすい?コツやおすすめ金融機関を紹介!

家を買う際には住宅ローンを利用すると思いますが、住宅ローンの審査は厳しく進まない方も多いです。

しかし住宅ローンを利用せず一括で家を購入することは難しいので、今回は比較的通りやすい住宅ローンを紹介していきます。

ほかに審査に受かりやすくなるコツや金融機関の審査を通過するための対策を紹介していきます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

審査が甘い!通りやすい住宅ローンランキング!

住宅ローン_どこが通りやすい
住宅ローンは金利やローンの内容ももちろん選ぶ上で必要なことですが、それは審査に通ってからの話です。

審査に進むことができなかったら新居で新生活が送れなくなってしまいます。

そこで以下では数ある住宅ローンの中でも通りやすい住宅ローンを厳選し、ランキング形式で紹介します。それぞれの特徴やメリットも解説しますので、ぜひ検討してみてはどうでしょうか。

1位:三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行の「ネット専用住宅ローン」は、来店不要型の住宅ローンになります。ネットで審査~融資、返済がすべて完結できるだけでなく、ネットだからこその低金利、申し込みがスムーズなどの魅力から、12年連続No.1の実績があります。

こちらの住宅ローンですが、公式サイトから「かんたん事前審査」ができるため、事前審査で通過できればほぼ本審査も通過できます。

もちろん口座を持っていない方でも利用できますよ。事前審査後、本審査に必ず進まないといけないことはないのでご安心ください。

ネット専用住宅ローンの内容は、以下のようになっています。

金利タイプ 固定特約タイプ/金利変動タイプ
融資額 500万~1億円(10万円単位)
返済期間 最高35年以内(1年単位)
返済方法 「元利均等返済方式」か「元金均等返済方式」のどちらか
手数料 融資額の2.2%(税込)

審査の通過しやすさ、金利の低さ以外にも、嬉しいメリットがネット専用住宅ローンにはあります。

  • 契約後もネットで完結!
  • 一部繰上返済手数料が無料!(ネット限定)
  • ATM(コンビニを含む)の時間外手数料が月3回まで無料!

このほかにも、万が一病気で返済できない状態になったとしても保障が付いているため、安心して返済することが可能です。返済だけでなく、その家族のことまで考えてくれた安心・親切な住宅ローンといえるでしょう。

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2位:じぶん銀行

KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資したネット銀行であるじぶん銀行です。業界一の低金利でありながら、一般的な団信保険の内容だけでなく、独自でがんや病気(精神障害は除く)などで返済が難しくなっても保障される「がん50%保障団信」や「全疾病団信」が無料で付いてくるのが特徴です。

そのため、大変魅力ある住宅ローンといえます。独自とはいえ、ここまで保障してくる住宅ローンはじぶん銀行だけです。

もちろん申し込むにあたり条件も優しめです。じぶん銀行の住宅ローンは「安定かつ継続的に収入がある人」が条件となっています。

年収にすると200万以上となるため、就業形態や収入面に不安を覚える方でも審査に通ることは十分可能です。じぶん銀行の住宅ローンの内容は、以下のようになっています。

金利タイプ 固定金利特約タイプ/金利変動タイプ
融資額 500万~2億円(10万円単位)
返済期間 1年~35年以内(1ヶ月単位)
返済方法 「元利均等返済」か「元金均等返済」のどちらか
手数料 融資額の2.2%(税込)

金利の低さや疾病内容の充実以外にも、まだまだメリットがあります。仮審査の最短即日回答や6つの費用全額免除(がん団信や一般団信の保険料、保証料、印紙代、一部繰上返済手数料、返済口座への資金移動手数料)と、これでもかというくらい充実した内容となっています。

捺印などの大げさな契約書の作成が一切なく、証明書の提出もスマホで写真を送るだけで簡単に申し込むことができますよ。

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3位:ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行の住宅ローンも金利が低いことで有名です。また、審査までの期間が短く、とにかく早く審査に通過したい人向けの住宅ローンになります。

ジャパンネット銀行の住宅ローンの内容は、以下のようになっています。

金利タイプ 固定金利/変動金利
融資額 500万~2億円(10万円単位)
返済期間 1年~35年以内(1ヶ月単位)
返済方法 「毎月返済」/「半年毎増額(ボーナス)返済」
手数料 融資額の2.2%(税込)

審査条件として、前年度の年収が200万以上であれば申し込むことが可能なので、収入面や就業形態(個人事業主、自営業や家族が経営する会社に勤務する人を除く)に不安がある方でも審査に通る可能性はあります。

申し込みもネット上でできるため、捺印一切なし!

そのほかにも、保証料、一部繰上返済手数料(ネット限定)、返済口座への資金移動手数料、印紙代、一般の団信保険料が無料という嬉しい特典もあります。

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4位:楽天銀行(フラット35)

手広くサービスを展開している楽天がしている楽天銀行。同じフラット35でも、楽天銀行のフラット35の金利が一番低く設定されているので返済がしやすいようになっています。事務手数料も同じローンの中ではダントツで安いです。

楽天銀行の住宅ローンの内容は、以下のようになっています。

金利タイプ 固定金利
融資額 100万~8,000万円(1万円単位)
返済期間 「15年~35年以内(1年単位)」か「完済時年齢が80歳となる年」のどちらか
返済方法 「元利均等返済」か「元金均等返済」のどちらか
手数料 融資額の1.430%(税込)

保証料、繰り上げ返済手数料が無料や生命の保障も充実しているので、安心して返済することができます。また、仕事などの忙しい方でも相談ができるよう年末年始を除く毎日電話やSkypeで対応できます。(Skypeのみ予約制)

楽天を愛用している人には嬉しいメリットがあり、楽天銀行の住宅ローンを利用するとハッピープログラムの会員ステージが上がります。ステージが上がれば、その分特典も変わってきますよ。

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住宅ローンの審査に通るためのポイント9つ

住宅ローン_どこが通りやすい
通りやすい住宅ローンを紹介しましたが、それは審査が通るためのポイントをクリアしていることが条件です。クリアな状態でなければ、いくら通りやすいと言っても通過しないことだってあります。

ここでは審査に通るためのポイントを紹介しますので、審査に進む前に一度現状の整理をしておきましょう。

完済時の年齢

完済時の年齢は審査の基準になります。当然ですが年齢が高くなればなるほど、収入が不安定になり返済能力が低くなってしまいます。最近は再雇用や70歳すぎまで働く方も増えていますが、それでも現役時と比較しても収入は不安定です。

また、完済時の年齢が高いと病気になったり、死亡するリスクも高くなってしまいます。そうなると返済能力がなくなってしまいます。これらを踏まえて、完済時の年齢でも安定した収入があるかどうかを審査されます。

借入時の年齢

借入時の年齢も審査対象になります。ほとんどの借入時の年齢は20~70歳ですが、借入時の年齢が高くなってしまうと、完済時の年齢も上がります。その結果、審査が通ることが難しくなってしまいます。

たとえば25歳で審査に通り返済期間が35年であっても、完済時の年齢は60歳になるため、計算上では退職と同時に完済します。しかし、40歳で審査に通っても返済期間が35年である場合、完済時は75歳と年金受給者になっている確率が高く、安定した収入はおろか健康に生きているとも言い難いです。

借入時の年齢は同時に完済時の年齢にも直結しますので、年齢が若ければ若いほど低リスクと判断してくれます。

健康状態

健康状態も審査のひとつになります。健康でなければいくら働ける年齢であっても審査には落ちます。安定した収入がなければ返済ができないからです。

今は万が一のリスク(病気や死亡など)に備えてローンの返済を助けてくれる団信保険があり、返済に困るといった問題はありませんが、今までの病歴は確認されます。

確認される項目は3ヶ月以内の治療や投薬、過去3年以内の手術歴や治療歴についてです。

中には、住宅ローンを申し込む以前に大きな病気をした方もいると思います。その場合は現在は健康に過ごし働けていることを証明できる書類を用意しておくと安心できます。

担保評価

多額のお金を融資をしてもらうには担保が必要です。それが「土地」と「建物」になります。これも審査の対象となり、万が一にでも返済が滞った時に物件を競売にかけることでその金額を返済に充てます。

よって返済に充てれるほど十分な物件であれば審査に通りやすいですが、十分でない物件は審査に通りにくいです。

物件の中には基準に満たず審査すら受けられないものもあるので、住宅ローンを申し込む際は担保となる物件が評価基準に値するかどうか確認が必要です。

勤続年数

住宅ローンは長期間返済しなければならないため、安定した収入の継続性が必要です。そのため、勤続年数がポイントになります。

一般的には3年以上あると安心と言われています。もちろん勤続年数が長ければ長いほど離職率も低くなり、安定した収入が得れると判断できるため、銀行はこの人なら審査を通しても低リスクと判断してくれます。

中には現在の勤続年数が短くネックと思ってしまう方もいるでしょう。しかし、前職で勤続年数が3年以上であれば、対応次第で審査が通るケースもありますので、担当者に伝えましょう。

年収の高さ

多額のお金を融資してもらうため、ある一定の経済力は必要です。金融機関によって基準はさまざまですが、年収400万を最低ラインと設けているところが多いです。

そのため、年収400万未満の場合は審査の通貨は厳しくなりやすいです。方法によっては年収400万未満でも審査に通ることは可能ではありますが、どんな住宅ローンでも審査に通りたいのなら年収400万あれば確実です。

連帯保証の有無

住宅ローンは基本的に連帯保証人は不要です。しかし、条件によっては連帯保証人が必要になります。連帯保証人が必要な条件は以下のとおりです。

  • 夫婦の収入を合わせて家を購入する
  • 親の名義になっている土地に家を建てる
  • ペアローン
  • 共有の名義になっている(土地、建物)

このような条件の時は連帯保証人が必要になります。しかし、多数の名義や収入は返済能力上がるため審査に通りやすいです。

個人信用情報の綺麗さ

日常生活における支払いも大切な信用情報になり、審査に影響します。もちろんクレジットカードの支払いや携帯料金、奨学金などもその対象です。

どんな理由にもかかわらず少しでも滞納してしまうと信用情報に傷がつき、それが影響して審査に落ちてしまったという事例も数多く発生しています。

また、借金による債務整理や自己破産も審査に影響し、審査が通りにくいです。しかし、最低でも5年は間を空けることにより信用情報機関から自己破産情報が抹消され、審査を受けれるようになります。

このほかにも他社でローンを組んでいる、消費者金融やキャッシングをしている場合も審査に通りにくいです。住宅ローンを申し込む際は、先に一括払いやおまとめローンにして問題を解決しておく必要があります。

返済負担率

返済負担率も審査に関係します。返済負担率とは、年収のどれくらいを返済に充てることができるかのパーセンテージのことです。

年収によって返済負担率は変動しますが、ほぼすべての金融機関は35%を設定しています。この範囲内に収まっているかを審査していますが、審査に通りやすい返済負担率は25%以下といわれています。

正確な返済負担率を調べたい方は計算方法があります。返済負担率の計算方法は「年間の返済額÷年収×100」です。ぜひ計算してみてください。

住宅ローンの審査に落ちた時の対処法

住宅ローン_どこが通りやすい
対策を行っても、審査に落ちてしまうケースはあります。落ちたらからと言って諦める必要はありません。

問題を解決すれば、再度審査に挑戦でき、通ることも可能ですので、希望は捨てないでください。では、さっそく審査に落ちた時の対処法を紹介します。

他の金融機関へ審査を頼む

希望する住宅ローンに落ちた場合、他の金融機関へ乗り換えましょう。その際は必ず時間を置いてから再度審査を受けましょう。

落ちたらからといってすぐ他の金融機関で審査をしてしまうと、かえって印象を悪くしてしまいます。

フラット35に変える

フラット35は、他の住宅ローンより審査が優しめの住宅ローンになります。勤務年数や収入面といった個人の評価が低かったり、担保となる物件の評価が低くても関係なく審査し、通過することができるのが特徴です。

一度審査し落ちた住宅ローンや落ちた同じ系統の住宅ローンは、再度審査を申し込んでも通りにくいです。住宅ローンに落ちた原因がさっぱり分からない方や個人の評価や物件の評価に問題がある方は、ぜひ一度フラット35の利用を検討してください。

借入期間を調整

借入時の年齢が高かったり完済時の年齢が80歳を過ぎる場合、返済能力がないとみなされ審査が落ちてしまいます。そのため、借入期間を調整する必要があります。

借入期間を調整するには、以下のやり方があります。

  • 自己資金を増やし、借入期間を短くする
  • 親子リレーローンを組んで、残りの借入金額を返済してもらう

このようにすれば年齢が高くても審査に通ることは可能です。しかし、自己資金を増やすことも親子リレーローンを組むことも簡単ではないので、よく話し合ってください。

自己資金を増やして借入金額を減らす

借入金額を減らせば、当然返済額も減るため審査は通りやすくなります。

そのためにも、自己資金を増やすことが鉄則です。自己資金を増やせば増やすほど、借入金額や返済額、そして返済期間も減らせることができます。

借りる人を増やす

借りる人が多ければ多いほど有利になります。そのため、配偶者も働いているなら、年収を合算したり、ペアローンを組んだりすると連帯保証人になり、審査が通りやすくなります。

しかし、注意も必要です。離婚した時に問題となったり、借金や個人情報に傷があったり、雇用形態によっては通過できるローンが限られたりなどもありますので、そのあたりは慎重に行いましょう。

住宅ローンの審査は簡単ではない!だからこそ事前準備をして確実に審査通過しよう

住宅ローン_どこが通りやすい
一生のうちで恐らく一番大きな買い物になるのが住宅です。金融機関からすれば多額のお金を融資するわけなので、きっちり返済してもらうために詳細な審査をされます。

ですが、金融機関によっては他で落ちた方でも審査に通ることがありますので、まずは記事を参考に申し込みをしてみることをオススメします。

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