別荘の維持費は平均で年間いくら?税金や節約方法も紹介!

別荘の維持費は平均で年間いくら?税金や節約方法も紹介!

近年では会社をリタイアした夫婦が別荘を購入し、景色や新鮮な料理を楽しみに生活をするケースも少なくありません。

また、リタイア後でなくても別荘があれば田舎暮らしを楽しんだり、リフレッシュしたりすることができるので、ホテルとは違った楽しみ方ができるでしょう。

しかし、マンションと同じように別荘にも税金や維持費がかかるものです。別荘の維持費にはいくらくらかかるものなのでしょうか?

別荘の維持費は平均で年間いくらくらい?

全部合わせると年間約60万!?

別荘_維持費_平均_いくらくらい

別荘のタイプやエリア、物件の広さや構造、さらに管理体制などによって維持費は異なりますが、平均で年間約60万円の維持費がかかるとされています。

自然による被害が多かったり、地域性によって光熱費が高額になったり、内容によっても異なるので100万円程度は考えておいた方が安心でしょう。

別荘にはタイプがある

別荘のタイプには主に一戸建てとリゾートマンションがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。

一戸建てタイプ

別荘と聞くと一戸建てを思い浮かべる人も多いでしょう。大きな暖炉や広い庭などがあり、外観も素材やデザインにこだわることができます。ただし定期的なメンテナンスが必要。

避暑地などのエリアでは水道の凍結などの可能性もあり、対策に費用がかかることもあります。自然の中にある別荘はシロアリだけでなく、さまざまな虫に対する予防や対策が必要なことも。そういった費用も考えておく必要があります。

また、一戸建ては敷地内に複数のオーナーがいることが多く、通常、まとめて業者が管理会社に委託しています。管理内容によって費用は異なり、どの程度の管理業務をしているかによって費用に差も出てきます。

中には管理会社に委託していないケースもありますが、管理会社のサポートがあった方が便利でしょう。資産価値を維持するうえでも必要と考えられます。

リゾートマンションタイプ

リゾートマンションは、避暑地などのリゾート地に別荘用として建設された分譲マンションです。住宅用ではなく別荘用なので、眺望がよい、外観が豪華などのほか、共用施設が充実しているのが特徴です。

鍵一つで出入りができる点は住宅用と同じですが、常に住んでいるわけではなく、静かでゆったりと過ごすことを目的としているため、交通アクセスが不便だったり、周りに商業施設が少なかったりすることも多いです。

リゾートマンションの場合は、一戸建てのように屋根や外壁などのメンテナンスを自分で行う必要はありません。そういった費用は管理費に含まれています。プールやスポーツジム、温泉の浴場などを設置しているマンションもあります。共用部分が充実しているリゾートマンションは便利ですが、その分管理費や修繕積立費が高額になる場合もあります。

もし現在マンションを持っていて、売却をしたい場合は「マンション売却ガイド」という不動産一括査定サイトが参考になります。

 

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別荘の維持費にはんなものがある?内訳を紹介

別荘_維持費_平均_どんなもの

平均で60万円程度かかるとされる別荘の維持費ですが、どのようなものにどれくらいの費用がかかるのか解説します。

火災保険・固定資産税

住宅用のマンションや一戸建てを購入した場合も固定資税がかかりますが、別荘の場合も固定資産税がかかります。購入したものに対してかかるものなので、土地が借地であれば土地に対する税金はかかりません。ただし建物は所有することになるので固定資産税がかかります。

金額は課税標準額の1.4%。平均で5~7万円程度です。

さらに火災保険も必要です。別荘は自然の中にあることも多く、山火事などが起こらないとは限りません。最近では台風やゲリラ雷雨などもあり、被害に備えた経済面の対策をしておいた方が安心。普段住んでいないことで空き巣なども心配です。盗難補償などもある火災保険は入っておいた方がよいでしょう。

住居用の保険料は建物の構造や建築素材、補償内容などによって異なり、1~5万円程度と幅があります。別荘の場合は人が住んでいないことが多いため、火災や盗難リスクが高く、いたずらか自然のせいか分からない窓ガラスの破損なども少なくありません。そのため、保険料が高額になりやすいと言われています。

光熱費

1年を通して電気や水道を使うわけではありませんが、自然の中にある点で必要な電気代などもあります。湿気が多ければ除湿機や換気扇を使わなければなりません。温泉などを利用する場合は使用料も必要です。

高原エリアなど場合は、冬になる前から暖房が必要だったり、1年を通して気温が高いエリアでは冷房を使う頻度や時間が多くなったりすることもあります。寒さが厳しいエリアでは冬に水道管が凍結して破損しないよう、水抜きをすることも。水抜きは自分でもできますが、業者に依頼する必要があればその費用がかかります。

また、使用していなくても基本料金がかかることも認識しておきましょう。ちなみに別荘ならではとも言える薪ストーブは1日約2千円です。電気、ガス、上・下水道料などで年間10万円前後は見ておいた方がよいでしょう。

上・下水道は基本料金と使用料がかかるケースのほか、定額料金としているケースもあります。また、簡易水洗トイレなどを使用する場合、下水道費用はかかりませんが、汲み取り料金として年に1~2回で1万円~1万5千円程度が必要です。

交通費・通信費

自宅から遠いほど交通費はかかります。電車や飛行機などを使う場合、家族で移動すると交通費も高額になることが多いでしょう。車の場合でも高道路の料金やガソリン代などもかかります。さらにインターネットの環境整備など通信費も必要です。電波が悪いエリアでは固定電話の設置が必要になる可能性もあります。

その他

その他にかかる費用としては次のようなものがあります。

共益管理費

別荘をサポートする管理事務所などに支払う管理費です。雪の多い地域なら除雪作業、庭や建物周辺の雑草駆除、外壁や屋根の補修費、建物の見回りや点検などがあります。マンションの場合は温泉大浴場や廊下など共有部分の掃除やエレベーター点検費用、大規模修繕のための修繕積立費なども必要です。他には清掃費や消毒費なども含まれます。

借地料

土地の利用料として借地料(地代)を地主さんに支払います。金額は土地の広さによって異なることが多いです。リゾートマンションの中にも敷地が借地権で建てられているケースがあり、その場合も土地借地料を支払わなければなりません。

ごみ処理費用

管理費の中に含まれる場合もありますが、別途ゴミ処理に関する費用がかかることがあります。

修繕積立金

マンションの場合は、管理費とは別途に修繕積立金がかかることがあります。修繕積立金は長期的な修繕計画に基づいて大規模な修繕、または不測な事態などによって生じた大きな被害を修繕するために使われるものです。

管理費や修繕積立金は総戸数、占有面積、共有部分の施設などによって金額が異なります。先にも述べましたが、リゾートマンションの特徴でありメリットとなる温泉付き大浴場やプールなどの維持費、コンシェルジュサービスなど娯楽やサービス、サポートが充実しているほど高額になります。

他にも管理サポートがない場合は、シロアリやハクビシン駆除、防カビ剤散布、水道管と水栓の設置や修理、建物や庭のメンテナンスなどに費用がかかることもあります。

自然の中に建物がある場合、強風で木が倒れて屋根に覆いかぶさったり、海の近くの別荘だと塩害などで外壁に影響が出たりすることもあります。それらのメンテナンスにもお金がかかります。

別荘の維持費に含まれる税金の種類

別荘_維持費_平均_税金

別荘を維持するうえで必要な主な税金は、固定資産税、住民税です。さらには都市計画税が必要になるケースもあります。

固定資産税

土地や建物を購入し所有者となった場合は、市区町村に税金を支払います。

対象者は毎年1月1日時点で固定資産税課税台帳に登録されている人。支払いは一括払いと4回の分納を選べます。市区町村から届く納税通知書で支払います。

都市計画税を納税しなければならない場合も

所有した土地や建物が市街化区域内にある場合は、都市計画税がかかります。固定資産税と併せて納税します。税額は課税標準×最高0.3%(制限税率)です。

都市計画税は都市計画事業や土地区画整理事業などにかかる地方税です。税率はそれぞれの市町村の条例で定められ、税率の上限は0.3%です。

住民税

都道府県民税と市区町村民税を併せたものが住民税ですが、市町村で一括して徴収されます。

課税金額が一律の「均等割」と、所得に応じて金額が異なる「所得割」の2種類があり、その合計金額を支払うのが一般的です。税額は前年分の所得に応じて決まるので、高額所得になるほど支払う金額は高くなります。

別荘地には住んでいない、住民票は実際に住んでいる地域にある、という場合は、均等割のみが徴収されます。

別荘の維持にかかる税金を節税する方法

別荘_維持費_平均_節税

別荘の節税方法の一つに軽減特例があります。ただし、セカンドハウスとして認められることが条件です。セカンドハウスは、週末に居住するためのもの、遠距離通勤者が平日に居住するためのものであり、毎月1日以上居住するものをさします。

自治体によってセカンドハウスとしての要件は多少異なりますが、毎週末家族と一緒に過ごしている、仕事で利用しているなどを証明できれば、以下のような軽減特例を受けることが可能です。

固定資産税の軽減特例

小規模住宅用地(200平方メートル以下)の場合、固定資産税の課税標準額が最大で1/6減額されます。また、新築住宅の場合、固定資産税額の1/2が減額される「新築住宅固定資産税軽減制度」というものがあります。

都市計画税の軽減特例

小規模住宅用地(200平方メートル以下)の場合、固定資産税の課税標準額が最大で1/3減額されます。都市計画税の場合は、基本的に新築建物に関する軽減特例はありません。

別荘を維持するのが難しくなれば売却もアリ

別荘_維持費_平均_売却

別荘は大自然の中でリフレッシュする生活や、週末ごとに都会とは離れた場所でリラックスできる環境などを手に入れることができ魅力的なものです。しかし維持費は高額になると年間100万円近くなることも考えられます。

別荘の維持費を捻出するために、拠点での生活に影響が出るようでは本末転倒です。または、事情で収入が減ってしまい別荘の維持費を払えなくなった、ということもあるでしょう。維持するのが難しくなった場合は、売却するのも一つの方法です。

ただし中々買い手が見つからないことも…

ただし、別荘の売却は住居用の一戸建てやマンションの売却とは違った難しさがあります。木造建築の場合、住んでいない別荘は傷みが激しいことも多いもの。駅からのアクセスが悪い立地であることも多く、売り手がなかなか見つからないことも少なくありません。

別荘は個人の趣味などが反映されているものが多く、好みに合わないと売却しにくいものです。またスキー場の近く、マリンスポーツを楽しめる場所などは高く売れる季節とそうでないことがあります。

実際、かつては資産価値のあった別荘が100円で取引されたり、それ専用の不動産の100円均一のサイトが生まれたりもしています。

別荘の売却は不動産会社選びが重要

このようなデメリットを踏まえ、満足できる価格で売却するには不動産選びがポイントになります。なぜなら、別荘の売却を得意とする不動産会社とそうでない会社があるからです。

しかしどういった不動産会社がよいのかは分かりにくいもの。別荘売却の実績がある不動産会社であっても、その中でも査定額は異なります。

そこで便利なのが一括査定サイトです。一括査定であれば、完全無料で同じ条件で複数の見積りを取ることができ比較しやすいので、より高額査定の業者を見つけることが可能です。

また、一社ずつに見積り依頼をするのは手間も時間もかかりますが、一括査定ならそのようなデメリットもありません。

別荘の売却はタイミングも重要です。ベストなタイミングを逃さないためにも、業者選びに余計な時間をかけず、早めに信頼できる業者を見つけスムーズに売却をしましょう。

 

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別荘の維持費の年間平均額まとめ

別荘_維持費_平均_年間平均のまとめ

別荘の維持費には管理費や光熱費、修繕費や通信費などのほか、別荘がある場所まで行く交通費もかかります。さらに忘れてはいけないのが、固定資産税などの税金。災害に備えるための火災保険費用も必要です。

さまざまな費用として年間で平均60万円程度、高額になると100万円近い維持費が必要になるものです。維持費は一戸建てかマンションかなど、タイプや管理制度によって差が生じますので、別荘を選ぶ際には維持費にどれくらいかかるのかを確認しましょう。

また、固定資産税の軽減特例などの節税対策も検討してみることをおすすめします。

もし別荘を購入している方で維持が困難なようであれば、売却を検討するのも選択肢の一つでしょう。そのような場合は一括で複数の不動産業業者に仲介や査定ができる一括査定サービスがおすすめです。

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