徳島県の不動産(土地)査定!売却相場を一戸建てからマンションまで紹介

徳島県の不動産(土地)査定!売却相場を一戸建てからマンションまで紹介

日本三大盆踊りの1つに数えられる阿波踊りで知られている徳島県は、下記のような観光名所でも知られており観光スポットでも有名です。

  • 祖谷渓(いやけい)
  • 大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)

スダチやニンジンなどの野菜の生産、阿波畜産3ブランドをはじめとする畜産も盛んですから農業と畜産、観光業が盛んな県と言えるでしょう。

今回はそんな徳島県に焦点を当て、不動産事情を徹底検証していきます。様々な詳細データを元に実情を解明していくので、徳島県で不動産売買を検討している人は最後まで目を通し、取引時の参考にしてください。

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まずは徳島県の不動産取引の現状を知ろう!

徳島県_土地売却_不動産査定_現状

不動産の売買金額は建物部分と土地部分で決定されますが、中古物件の取り引きでは、土地部分の価格がいくらかが取引金額に大きく影響してきます。

下記のグラフを見てください。

徳島県_土地売却_不動産査定_取引価格

参照先:国土交通省・中古住宅流通、リフォーム市場の現状

このグラフを見れば明らかですが、建物は戸建て、マンションに関わらず、築年数が古くなるほど市場価格は下落していきます。

とくに戸建ての場合はマンションよりも下落幅が大きく、購入後10年で購入価格の50%を切ってしまいます。この事実を初めて知った人は、さぞ驚かれることでしょう。

このように中古物件は築年数に応じて市場価格が下落するため、中古物件の売買金額は、年数が経っても大きな変動がない土地価格が、売買金額決定の決め手になってくるのです。

よって、徳島県内の不動産物件を売買する際には、売買する建物が建っている土地の価格をチャンと把握しておく必要があります。

一般的に土地の価格は地価と呼ぶのですが、地価は公的機関が公表している、下記いずれかの地価を参考に取引金額が決定されます。

  • 地価公示価格
  • 基準地価
  • 路線価

そこで今回はこの中の地価公示価格を参考に、徳島県の地価がどう推移しているのかを見ていくことにしましょう。

徳島県の地価公示価格の推移

地価公示価格は地価公示法に基づき、毎年1月1日時点の地価価格を判定して、3月中旬頃に公表されています。

決め手になるのは不動産鑑定士2名による鑑定結果で、この鑑定を基に国土交通省の土地鑑定委員会が、適正価格を決定するというわけです。地価公示価格は毎年同じ地点が鑑定先とされるため、地価変動が分かりやすいのが1つのメリットと言えるでしょう。

しかし、公共工事ではこの地価公示価格が見積金額に適用されますが、不動産会社と個人との取引時には、地価公示価格がそのまま利用されることはありません。

その土地の需要度の高さが価格決定に影響してくるため、地価公示価格よりも高くなることもあれば、低くなることもあります。

あくまで取引金額を決める上での、1つの基準値と考えてもらえばいいでしょう。

それでは地価公示価格について理解してもらったところで、早速、徳島県の地価公示価格の推移を見ていくことにします。徳島県の地価公示価格の推移は下記の通りです。

年度 徳島県(坪単価) 上昇率 全国平均(坪単価) 上昇率
2010年 263,626円 ―6.42% 583,408円 ―4.61%
2011年 240,479円 ―7.49% 574,621円 ―2.99%
2012年 220,602円 ―8.18% 563,448円 ―2.58%
2013年 207,464円 ―5.96% 564,532円 ―1.76%
2014年 204,311円 ―3.37% 578,549円 ―0.60%
2015年 201,329円 ―1.71% 594,979円 ―0.30%
2016年 198,284円 ―1.04% 630,304円 +0.12%
2017年 197,967円 ―0.67% 666,066円 +0.36%
2018年 198,410円 0.43% 609,041円 +0.71%
2019年 200,063円 0.33% 741,081円 +1.17%

*上昇率:新規測定地を除いた公示地点の平均上昇率

参照先:国土交通省・地価公示価格

ここ10年間の地価公示価格の推移を見ると下降を続けてはいますが、年々下降度合いは年々低くなり、ついに2018年からは上昇傾向に転じています

全国平均を比べれば相対的に地価公示価格は低いものの、2018年から見られる回復の兆しは吉報と言えるでしょう。

そこで地価公示価格が上昇する原因の1つである、県内人口が増えたのかと思い、2010年から2019年の人口推移を調べてみました。

年度 総計 前年増減数
2010年 784,907人 372,648人 412,439人
2011年 780,042人 370,215人 409,827人 -4,865人
2012年 775,421人 368,220人 407,201人 -5,021人
2013年 769,145人 365,221人 403,934人 -6,276人
2014年 763,256人 362,491人 400,765人 -5,889人
2015年 755,152人 359,561人 396,591人 -8,104人
2016年 749,408人 357,065人 392,343人 -5,744人
2017年 742,572人 353,990人 388,582人 -6,836人
2018年 735,773人 350,992人 384,781人 -6,799人
2019年 729,074人 347,835人 381,239人 -6,699人

参照先:徳島県HP・徳島県の人口(徳島県推計人口)

すると人口の減少は2018年以降も減少傾向を維持したままでした。では何故、徳島県の地価公示価格が上昇傾向を見せているのでしょう。

これは2015年のJR徳島駅前に200室を超えるホテルが開業したのを機に、観光需要を見越したホテル増築が行われ、これに引っ張られるように飲食店の出店が増加したことが原因として挙げられます。

また金融緩和政策による低金利も一役買っています。政策施行後は同金額で以前の2割増しの不動産購入ができるようになったことで、この割安感から住宅購入者が増加したのも、地価公示価格を上昇させた原因の1つでしょう。

不動産需要の底上げが地価公示価格を上昇させた原因となり、その傾向は特に人気エリアで顕著に見られます。

しかし、県内の高齢化は顕著です。徳島県内で一番人口の多い徳島市でも、下記のようにその傾向は年々大きくなってきますし、将来予測も芳しいものではありません。

徳島県_土地売却_不動産査定_福島市企画再生

参照先:徳島市企画政策課

また公共事業は2000年を境に一気に激減し、2015年には2000年の半数以下の受注件数となっていることからも、今後、今の上昇傾向が維持できるかは疑問の残るところです。

これら状況を鑑みれば、徳島県内で不動産を売買するならば、今がまさにその時と言えるかもしれません。

ここ数年の地価公示価格の上昇は喜ぶべきことですが、楽観視できないのが実情です。この点は勘違いしないよう、よく理解した上で、不動産の売買を検討するようにしてください。

徳島県の地価公示価格の動向

2018年以降、徳島県の地価公示価格は上昇を続けています。それでは県内の各市町村では同様の傾向が見られるのでしょうか。

ここではさらに詳しく徳島県の地価公示価格の状況を確認するため、各市町村の地価公示価格を見ていくことにします。

2019年の県内各市町村の地価公示価格は下記の通りです。

順位 市町村名 坪単価 前年比
1位 徳島市 312,853円 +0.26%
2位 北島町 186,942円 +0.35%
3位 藍住町 179,724円 +0.21%
4位 鳴門市 121,028円 -0.05%
5位 松茂町 118,082円 -0.40%
6位 石井町 105,289円 +0.19%
7位 阿南市 104,586円 -0.64%
8位 小松島市 100,920円 -0.90%
9位 東みよし町 79,735円 -1.88%
10位 吉野川市 77,755円 -1.61%
11位 板野町 77,355円 -0.62%
12位 美波町 73,140円 -2.79%
13位 牟岐町 62,038円 -3.55%
14位 上板町 61,377円 -1.18%
15位 勝浦町 60,716円 -1.55%
16位 三好市 59,658円 -2.03%
17位 美馬市 56,448円 -1.93%
18位 つるぎ町 55,223円 -1.77%
19位 海陽町 49,383円 -2.82%
20位 阿波市 48,554円 -1.12%
21位 神山町 44,958円 -2.05%
22位 佐那河内村 43,735円 -0.52%
23位 那賀町 32,054円 -1.83%
24位 上勝町 20,396円 -1.72%

参照先:国土交通省地価公示・都道府県地価調査

徳島市の坪単価だけが突出した状態なのは一目瞭然ですね。また傾向としては、都市部では比較的高い地価公示価格となっていますが、郊外になるとガクッと地価公示価格は低くなっていることがうかがえます。

この都市部と郊外の地価公示価格の差が、徳島県の不動産取引に大きく影響しているのは間違いないでしょう。

また徳島県の地価公示価格は県内24市中、1市3町で上昇しており、残り20市町村では下落しています。

しかし、下落している20市町村の中でも17市町で下落幅が縮小されており。徳島県中心部だけでなく、郊外でも地価公示価格の下げ止まり傾向が見られます。

2018年から続く、徳島県の地価公示価格が上昇しているのは、県内の大部分で地価公示価格の下げ止まりが起こっていることが一番の要因です。

県地価調査検討会の富永守代表幹事は、徳島県の地価公示価格の上昇要因を下記のように分析していますが、これは各都道府県で共通して見られる現象ではありません。

「地価はピーク時の半値以下と低い水準になって値ごろ感が出ている。住宅ローン金利が低い上、税制面でも優遇され、土地を取得しやすい状況になっている。」

徳島県で見られる地価公示価格の上昇要因が、全く機能していない都道府県も多く見られます。これは徳島県独特の傾向であると言えるでしょう。

徳島県の中古物件売買推移

徳島県_土地売却_不動産査定_中古物件売買推移

徳島県の地価公示価格が上昇傾向にあると分かったところで、次は徳島県内の中古物件売買がどんな状態にあるのかを見ていくことにします。

地価公示価格の上昇に伴い、中古物件の売買も上昇しているかを確認してみましょう。

下記の表は、公益財団法人不動産流通推進センターが公表した、2019不動産業統計集(3月期改訂)から、徳島県内の不動産流通量(売買件数)をまとめたものです。

2014年 2015年
木造 非木造 合計 木造 非木造 合計
徳島県 1,529件 1,756件 3,285件 1,478件 1,883件 3,361件
東京都 21,201件 113,970件 135,171件 21,812件 117,229件 139,041件
全国平均 5,398件 7,543件 12,941件 5,495件 7,758件 13,253件
2016年  
木造 非木造 合計  
徳島県 1,643件 2,513件 4,156件  
東京都 21,640件 123,559件 145,199件  
全国平均 5,679件 8,143件 13,822件  

参照先:公益財団法人不動産流通推進センター・2019不動産業統計集(3月期改訂)

上記の数値からも分かる通り、徳島県内の不動産売買は年々、順調に上昇傾向を維持しています。

全国平均と比べれば件数自体には物足りなさを感じはしますが、徳島県内の不動産需要は決して低くないと断言できるでしょう。

また上記数値で注目してもらいたいのが、徳島県の非木造建築物の多さです。

非木造建築物は鉄骨造、鉄筋コンクリート造および鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物を指すのですが、徳島県では木造建築物よりも、この非木造建築物の方が多く売買されています。

徳島県の不動産売買では、木造建築物よりも非木造建築物の方が人気が高いので、将来的に売却の可能性があるならば、非木造建築物を購入した方が有利に売却できるということです。

これは徳島県の不動産事情を如実に語る重要ポイントですから、よく覚えておくようにしてください。

また下記は各市町村の不動産取引件数です。

順位 市町村名 2019年 前年比
1位 徳島市 2,190件 86%
2位 阿南市 686件 99%
3位 鳴門市 646件 91%
4位 阿波市 437件 83%
5位 吉野川市 382件 101%
6位 美馬市 336件 92%
7位 小松島市 280件 103%
8位 藍住町 263件 78%
9位 北島町 241件 90%
10位 三好市 227件 84%
11位 石井町 180件 92%
12位 東みよし町 142件 85%
13位 板野町 137件 114%
14位 上板町 132件 92%
15位 松茂町 112件 97%
16位 那賀町 110件 65%
17位 海陽町 94件 87%
18位 美波町 61件 86%
19位 勝浦町 55件 86%
20位 つるぎ町 50件 94%
21位 佐那河内村 37件 168%
22位 牟岐町 29件 71%
23位 神山町 23件 62%
24位 上勝町 22件 61%
合計 徳島県 総計 6,872件 89%

参照先:国土交通省・土地取引規制基礎調査概況調査結果(集計表)

2019年の不動産取引件数は吉野川市と板野町以外、前年比割れとなっていますが、これはおそらく台風18号の記録的豪雨による被害が影響した結果だと考えられます。

また徳島県が公表した2019年の住宅着工統計では、2019年に着工された住宅総戸数は前年比2.3%の上昇を見せているので、不動産需要が台風被害による影響は受けていないと考えていいでしょう。

むしろこれらデータを総合的に判断すれば、徳島県の不動産売買は順調に推移していると判断できます。

徳島県の中古物件の取引状況

徳島県の不動産取引の現状が分かったところで、次は徳島県の中古物件の取引状況を確認してみることにします。

中古物件の取引状況を確認するため、利用したデータは下記の2つです。

  • 徳島県内の不動産流通量
  • 徳島県内の住宅着工統計

先に紹介した2014年から2016年の徳島県内の不動産流通量と、同年の徳島県内の住宅着工数を比較して、中古物件需要を見てみましょう。

その結果は下記の通りです。

2014年 2015年
流通件数 着工件数 中古取引件数 流通件数 着工件数 中古取引件数
徳島県 3,285件  2,062件  1,223件 3,361件 2,059件  1,302件
2016年      
流通件数 着工件数 中古取引件数      
徳島県 4,156件  2,221件  1,935件      

参照先1:公益財団法人不動産流通推進センター・2019不動産業統計集(3月期改訂)

参照先2:高知県HP・住宅着工の動向(平成21年1月~平成31年4月)

上記数値を見れば徳島県での中古物件需要は確実に、年々、増加しています。

2016年にはほぼ半数まで数値が上昇しているので、徳島県内の中古物件需要は高いと判断していいでしょう。

となれば中古物件の売買金額にも期待がかかるところですよね。それでは徳島県の中古物件の売買金額がどうなっているのかを、次項から見ていくことにします。

徳島県の中古戸建ての取引価格は?

徳島県_土地売却_不動産査定_中古戸建ての価格推移

徳島県では2007年から2019年の12年間で、2,973件の中古戸建てが取り引きされています。。

四国地方では徳島県が断トツの最下位となっていますが、実際の取引価格はどうなっているのでしょうか。

順位 県名 取引件数
1位 愛媛県 7,317件
2位 香川県 5,147件
3位 高知県 3,545件
4位 徳島県 2,973件

参照先:価格ドットコム

先ほどの検証で、徳島県内の中古物件取引は盛んに行われていることが判明しています。この点においては中古戸建ての取引価格には期待がかかるところですね。

しかし、先にも話したように、中古物件の取引金額は地価公示価格が大きく関係してくるので、都市部と郊外で地価公示価格に大きな開きが見られる徳島県では、地域差がかなり大きく出てくることが予測されます。

特に戸建てはマンションよりも市場価格の下落幅が大きく、築10年で購入時価格の50%を切り、築20年を超えると10%まで落ちこみます。そのため取引価格は年月が経っても市場価格が変わらない、地価次第になってくるからです。

坪単価が30万円を超える徳島市では、取引金額も期待できるでしょうが、坪単価が5万円、6万円と低い郊外では、期待できる取引価格ではないでしょう。

ですがこれはあくまで一般論です。実際の不動産取引は需要度が高高ければ、建物の市場価格や地価よりも高値で売却することも可能です。

市場価格や地価はあくまで、不動産取引で設定される売出価格を決める目安の1つですから、全ての不動産取引が右にならえという結果にはなりません。

市場相場に合わせた1,000万円で中古戸建てを売り出したとしましょう。その金額で購入したいという人が多ければ、それ以上の金額で売却できるでしょうし、いなければ値引きして販売するしかありません。

要は売り出す地域の不動産需要によって、取引価格は左右されるというわけです。

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それでは高知県内で中古戸建ての取引価格がどうなっているのかを、実勢価格から見ていくことにしましょう。

実勢価格から見る取引価格

実勢価格とは不動産物件の取引時に、実際に購入した金額のことです。ここでは2019年の中古戸建ての実勢価格から、取引価格を見ていくことにします。

徳島県の中古戸建ての実勢価格は下記の通りです。

住所 敷地 建物 価格 築年数
三好郡東みよし町西庄 134坪 44坪 400万円 32年
三好郡東みよし町加茂 55坪 19坪 330万円 31年
板野郡藍住町住吉 41坪 25坪 550万円 35年
鳴門市撫養町大桑島 149坪 128坪 1,500万円 35年
鳴門市鳴門町高島 176坪 40坪 1,800万円 9年
鳴門市大津町備前島 121坪 25坪 1,300万円 1年
鳴門市大麻町大谷 97坪 25坪 550万円 51年
徳島市明神町 19坪 23坪 500万円 43年
徳島市南田宮 22坪 23坪 500万円 43年
徳島市南昭和町 35坪 37坪 980万円 47年
徳島市南佐古二番町 59坪 91坪 900万円 43年
徳島市中前川町 58坪 29坪 2,200万円 55年
徳島市富田橋 34坪 17坪 400万円 35年
徳島市通町 49坪 88坪 2,400万円 55年
徳島市津田本町 50坪 25坪 150万円 58年
徳島市庄町 49坪 44坪 1,000万円 39年
徳島市城南町 61坪 50坪 1,200万円 50年
徳島市佐古六番町 37坪 43坪 2,600万円 40年
徳島市佐古四番町 13坪 19坪 300万円 31年
徳島市北田宮 32坪 32坪 960万円 24年

参照先:価格ドットコム・徳島県の家(新築分譲・中古住宅・建売住宅)取引価格 2019

*「本データをご利用する際は必ず自己責任のもとにご利用下さい。」

徳島県の中古戸建ての売却相場は1,800万円前後と言われていますが、実際の取引価格を見ると相場価格よりもかなり低い金額で取り引きされていることが分かります。

また取り引きされている中古戸建ての築年数が古いものが多く見られ、特に徳島市内ではゆうに40年を超えており、50年超えのものも多いのには驚かされました。ですが取引価格はほぼ土地代金のみですから、購入者は建て替えが目的なのでしょう。

しかし、中には築40年で敷地37坪の物件が2,600万円という高値で取り引きされていることからも、不動産需要の高い徳島市では高額売却が可能なことを物語っています。

これは徳島市内の物件売却をする人にはいい知らせとなるでしょう。

また鳴門市では100坪を超える、中古戸建ての取り引きが多いのには驚かされました。

このように徳島県の中古戸建て取引は、各地でかなり地域特性が見られるようです。売却時にはこの地域性を事前によく把握しておくようにしてください。

徳島県の中古戸建ての取り引きランキング(市町村)

徳島県_土地売却_不動産査定_取引ランキング

徳島県の中古物件の売買金額を把握したところで、次は各市町村でどれくらいの売買取引が行われているのかを見ていきましょう。

人口密集度が高いところほど、取引金額が高くなり、不動産取引は活性化する傾向が見られます。そのため、有利に不動産取引を進めたいなら、この特性を把握しておく必要があります。

自分が所有する不動産の地域で、不動産取引か活発に行われているか否かが、売買金額に大きく影響してくるからです。

それでは実際に各市町村の不動産取引件数から、不動産取引需要を確認してみましょう。

2007年から2019年の12年間で、各市町村の戸建て取引件数は下記の通りです。

順位 市町村名 取引件数
1位 徳島市 1,149件
2位 鳴門市 252件
3位 阿南市 245件
4位 板野郡藍住町 204件
5位 小松島市 164件
6位 吉野川市 161件
7位 板野郡北島町 141件
8位 阿波市 94件
9位 名西郡石井町 79件
10位 美馬市 77件
11位 三好市 75件
12位 板野郡松茂町 71件
13位 板野郡板野町 46件
14位 海部郡海陽町 40件
15位 板野郡上板町 33件
16位 海部郡美波町 31件
17位 三好郡みよし町 24件
18位 海部郡牟岐町 22件
19位 那賀郡那賀町 21件
20位 美馬郡つるぎ町 19件
21位 名西郡神山町 14件
22位 勝浦郡勝浦町 8件
23位 名東郡石井町 3件

参照先:住宅価格ドットコム・徳島県

徳島県内の不動産取引は徳島市への、一極集中型であることが見て取れます。

他の都市部や居住区でも200件前後の不動産取引が行われていますが、1位の徳島市は2位の鳴門市の5倍弱ですから、徳島県内で有利に不動産売買を行うなら、徳島市がおすすめになってくるでしょう。

地方都市の不動産取引では、県庁所在地への一極集中はよく見られますが、徳島市への集中度には目を見張るものがあります。これはやはり、徳島市に人口が集中していることが影響していると考えられます。

下記は2019年12月1日現在の市町村人口です。

順位 市町村名 総数
1位 徳島市 255,183人 121,482人 133,701人
2位 阿南市 69,977人 33,956人 36,021人
3位 鳴門市 55,863人 26,635人 29,228人
4位 吉野川市 39,158人 18,393人 20,765人
5位 小松島市 36,627人 17,709人 18,918人
6位 藍住町 35,163人 16,890人 18,273人
7位 阿波市 35,015人 16,599人 18,416人
8位 美馬市 28,481人 13,508人 14,973人
9位 石井町 25,064人 11,834人 13,230人
10位 三好市 24,124人 11,276人 12,848人
11位 北島町 22,694人 10,937人 11,757人
12位 松茂町 14,821人 7,355人 7,466人
13位 東みよし町 13,976人 6,681人 7,295人
14位 板野町 13,130人 6,304人 6,826人
15位 上板町 11,507人 5,487人 6,020人
16位 海陽町 8,498人 4,009人 4,489人
17位 つるぎ町 7,758人 3,624人 4,134人
18位 那賀町 7,435人 3,540人 3,895人
19位 美波町 6,385人 3,000人 3,385人
20位 勝浦町 4,896人 2,348人 2,548人
21位 神山町 4,692人 2,213人 2,479人
22位 牟岐町 3,802人 1,753人 2,049人
23位 佐那河内村 2,078人 1,001人 1,077人
24位 上勝町 1,361人 653人 708人
県計 727,688人 347,187人 380,501人

参照先:徳島県HP・徳島県の人口(徳島県推計人口)

1位の徳島市は20万人を優に超え、2位の阿南市の3.5倍もの人口を抱えています。

ここまで人口差があるのですから、両市の戸建て取引件数に5倍弱もの差がついているのもうなづける話です。

この実情を見る限り、徳島県内では人口が多く不動産需要が高い徳島市が、最も有利な条件で中古戸建て取引ができるのは言うまでもありませんね。

徳島県の中古マンションの取引価格は?

徳島県_土地売却_不動産査定_中古マンション取引価格

徳島県の中古戸建て取引には、かなりの地域特性が見られましたが、中古マンションでも同じ傾向が見られるのでしょうか。

徳島県では2007年から2019年の12年間で、453件の中古マンションが取り引きされています

取引件数は高知県を抜いて3位に上がってはいますが、上位2県との差は大きく、件数も中古戸建ての約4分の1ですから、徳島県内のマンション需要は低いと言わざるを得ません。

順位 県名 取引件数
1位 愛媛県 1,565件
2位 香川県 1,453件
3位 徳島県 453件
4位 高知県 280件

参照先:住宅価格ドットコム

マンション需要が高いのは、人口密集地で地価が高いところに限られるため、これも徳島県の人口数の低さが影響した結果と考えられます。

2019年10月1日時点の徳島県の人口数は、47都道府県中の44位、人口密度は35位ですから、これも致し方ないでしょう。

先ほど見た中古戸建ての敷地の大半が50坪前後ですから、マンションよりも悠々自適に生活できる戸建ての方が好まれるというわけですね。

それでは徳島県内の中古マンション売買が、実際にいくらで取り引きされているのかを見ていくことにします。

実勢価格から見る取引価格

017年から2019年の鳥取県における中古マンションの実勢価格は下記の通りです。

住所 建物 価格 築年数
徳島市南田宮 22坪 2,400万円 1年
徳島市南末広町 23坪 1,200万円 23年
徳島市助任橋 19坪 850万円 27年
徳島市住吉 25坪 1,800万円 12年
徳島市末広 29坪 1,900万円 19年
徳島市佐古八番町 20坪 1,100万円 15年
徳島市佐古三番町 7坪 250万円 26年
徳島市佐古一番町 23坪 1,300万円 31年
徳島市川内町 23坪 930万円 30年
徳島市大松町 22坪 950万円 24年
徳島市西新浜町 19坪 820万円 23年
徳島市佐古三番町 19坪 500万円 28年
徳島市川内町 28坪 1,400万円 30年
徳島市沖浜東 22坪 1,800万円 16年
徳島市南矢三町 19坪 650万円 31年
徳島市東吉野町 23坪 1,800万円 17年
徳島市吉野町 22坪 2,400万円 5年
徳島市末広 22坪 1,500万円 18年
徳島市末広 25坪 1,800万円 14年
徳島市庄町 20坪 1,400万円 24年

参照先:マンション価格ドットコム・高知県のマンション(新築分譲・中古住宅・建売住宅)取引価格 2019

*「本データをご利用する際は必ず自己責任のもとにご利用下さい。」

徳島県の中古マンション相場は1,100万円前後と、全国的に見れば低いと言われていますが、実際の中古マンション取引は、上記のように徳島県内随一の人口数を誇る徳島市に集中しています。

築30年弱ではガクッと取引価格が落ちてしまいますが、築15年前後であれば1,500万円から2,000万円ほどで売却可能です。

古いマンションでなければ、相場価格が低いと言われる徳島県でも、高額売却の可能性があると考えていいでしょう。

中古マンションの取り引きランキング(市町村)

徳島県内の中古マンション取引金額が分かったところで、次は各市町村の取引状況を見ていきます。

しかし、驚くことに徳島県でここ12年間、マンションの売買取引がが行われたのは、下記のように徳島市内だけでした。

順位 市町村名 取引件数
1位 徳島市 453件

参照先:住宅価格ドットコム

隣の高知県も同じく、マンションの売買取引が行われていたのは、人口密集地となる高知市だけでした。四国県内では同じ傾向が見られるのかと筆者も驚いた次第です。

徳島市以外にマンション需要がないのは、他の市町村では戸建てを建てられる土地が十分に確保できるということなのでしょう。

逆に徳島市は人口が集中しており、人口密度も高いため、郊外のように簡単に戸建て建てられないため、マンション需要が高いというわけです。

徳島県でマンションを売買できるのは、徳島市のみだと覚えておきましょう。

徳島県で実際に不動産や土地を売却した人の口コミ評判!

徳島県_土地売却_不動産査定_口コミ評判

ここまでの検証で、地方ということで地価公示価格は高くありませんが、新築、中古ともに不動産需要はあり、人口は減少しているものの、不動産取引は順調に行われていることが分かりました。

そこで今度は実際に徳島県で中古物件を売った人たちは、本当に満足できる取り引きができたのかを口コミから確認していきます。

徳島県の土地売却の現状は?

実際に中古物件を売却した人たちの声は下記の通りです。

仲介先を変更したところ1ヶ月で売却

子供が生まれたのを機に戸建ての購入を決め、住んでいたマンションの売却を決めました。徳島市で駅近のアクセスが良い立地条件だったため、すぐに売却できると思い、仲介を地元のに不動産屋に依頼したのです。

しかし、3ヶ月経っても購入者が現れなかったため、仲介先を変更することにしました。今度は友人から聞いた一括査定サービスを利用し、その中から査定価格が高く、信頼できそうな担当者だった不動産屋に仲介を依頼したのです。

今度の担当者は依然とは違い、親身になって対応してくれ、私の希望に限りなく近い条件で売り出すことになりました。今回は早期売却するための条件も教えてくれ、購入者を募るためのポイントもアドバイスしてくれていたので、安心して任せていた矢先、不動産屋が加入しているポータルサイトを見た購入希望者からの連絡が入ったのです。相手からの購入条件として値下げが求められたため、売却金額は相場価格とはいきませんでしたが、売り出しから1か月ほどで売却できたので満足しています。

仲介先が違うとこんなにも売却スピードが違ってくるんだと驚きましたが、今回依頼した不動産屋の担当者には本当に感謝しています。

父が亡くなったのを機に相続

実家で一人暮らしの父が亡くなり、兄弟で実家を相続することになりました。兄弟はそれぞれ家を購入しており、誰も住む者がいなかったので、売却してそれぞれで分けようという話になったのです。

しかし、実家は徳島県の中でも郊外の田舎な上、立地条件が悪かったので、売りに出しても売却できるのか心配でした。そこで一度に多くの不動産会社から査定見積もりが取れると聞いていた、一括査定サービスを利用したのです。合計で5社からの査定見積もりが出されましたが、私たち兄弟は敢えて高額査定のところよりも、担当者に基準を置いて仲介業者に選びました。

高額査定のところは、なかなか売却できないという話を聞いたからです。仲介先に選んだ不動産会社の担当は、期待した通り親切丁寧に対応してくれ、私たちの意見を尊重してくれたので、本当にここを選んでよかったと思いました。

しかも、売りに出してから1ヶ月足らずで購入者も決まったので、結果的にも良かったです。早期売却できたのは担当者が頑張ってくれたおかげだと思います。今回の結果からも仲介先を選ぶ際は、査定見積もりも大事ですが、担当者選びが重要だと痛感しました。徳島の片田舎でもちゃんと売却できて一安心です。売れたお金は兄弟で4等分し、今後の生活の助けになってくれそうです。死んだ父にも感謝の言葉しかありません。

早期売却を目的に仲介業者を選択

私の転職による転居が必要になり、鳴門市内の中古戸建てを売却することになりました。次の新居の購入も必要だったため、できるだけ早い売却を条件に仲介業者を選ぶことにしたのです。

立地条件は近くにスーパーや駅がある好条件だったので、さほど値引きはしなくても購入者は決まると思っていたため、相場価格で査定見積もりを出してきた不動産業者に仲介を頼むことにしました。ですが売り出す前に担当者から好条件の戸建てのため、売出価格を査定金額よりも上げてみませんかと言われ、担当者の意見を取り入れて売り出すことに決めたのです。

とするとなんと1ヶ月も経たない内に、担当者から売却できたという連絡が入り、売却価格も相場より高く売却できました。早期売却が叶った上、相場価格より高い価格で売却できたので、今回の売却には大満足でした。

やはり専門家の言うことは大事です。不動産売却を検討している人は、担当者の言うことには耳を貸すことをおすすめします。売却した戸建ては両親からの援助で建てたため、住宅ローンも組んでなく、売却したお金を全て新居購入費用に回すことができました。本当に今回の不動産会社に依頼して良かったです。

徳島県で少しでも土地や不動産を高く売るには査定が重要!

徳島県_土地売却_不動産査定_重要性

所有している不動産を少しでも高く売るためには、できるだけ多くの不動産会社に査定見積もりを依頼する必要があります。

査定価格は不動産会社によって、確実に違いが見られます。これは不動産会社によって査定方法が異なるからです。

よって、少しでも高く売りたいのであれば、複数社の査定価格を比較して、少しでも高い査定価格を出してくれる不動産会社を仲介先に選ぶ必要があります。

複数からの査定見積もりが必須条件!

また複数社への査定見積もり依頼は、信頼できる有能な不動産会社を見つけるチャンスを広げてくれます。

不動産会社が出す査定価格の根拠は、仲介契約期間内で売却できると考える金額です。仲介の場合、不動産会社が得る報酬は成功報酬となるため、契約期間となる3ヵ月以内に売却先を何としてでも探し出そうとします。

査定価格が高いほど、売却スキルが高い不動産会社である証になるというわけです。(中には高額査定をエサに、仲介契約を獲ろうとする悪質な不動産会社もいるので注意が必要ですが・・・)

しかし、複数社へ査定見積もり依頼をする際に、ネックとなってくるのが、依頼時にかかる多大な時間と労力です。同じ説明や申し込みを何度も店舗に出向いて繰り返すことを考えれば、何だか面倒になってきますよね。

そこでおすすめしたいのが一括査定サービスです。

一括査定サービスならば一度の申し込みで、複数社から査定見積もりを出してもらうことができます。

下記のマンション売却ガイドというサイトには全国1,700社以上の優良な不動産会社が登録しており、一括で最大6社へ査定見積もりbの依頼が可能です。

60秒もあれば全国どこからでも一括査定が依頼できるので、徳島県内で不動産売却を検討しているなら、ぜひ利用してみてください。

 

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マンション売却ガイドで査定可能な徳島県内の市町村

マンション売却ガイドで一括査定が可能な、主な県内地域は下記の通りです。

  • 徳島市
  • 鳴門市
  • 小松島市
  • 吉野川市
  • 阿波市
  • 阿南市
  • 美馬市
  • 三好市
  • 石井町
  • 神山町
  • 勝浦町
  • 上勝町
  • 北島町
  • 松茂町
  • 藍住町
  • 板野町
  • 上板町
  • 那賀町
  • 牟岐町
  • 美波町
  • 海陽町
  • つるぎ町
  • 東みよし町
  • 佐那河内村

徳島県の不動産売却におすすめの不動産会社ランキング

今回の徹底検証で徳島市内の不動産取引は順調に推移しているものの、取引価格は全国的に見ると決して好ましいものではありません。

一般的に中古マンションの取引価格はかなり低く、土地と中古戸建ての取引価格は低いと言われています。

そのため少しでも高く売却するには、地域性を理解し、多くの仲介実績を持つ優良な仲介業者選びが必要になってくるでしょう。

そこで最後に当サイトがおすすめする、徳島県内の優良な不動産会社を簡単に紹介しておきます。

目を通して、仲介業者選びの参考にしてください。

①イエステーション徳島店(株式会社あおの不動産)

徳島県_土地売却_不動産査定_イエステーショントクシマ

イエステーションは全国展開しているフランチャイズの不動産会社で、不動産売買を専門にしています。

徳島県内でのイエステーション代表格が、株式会社あおの不動産が運営する、このイエステーション徳島点です。

本社所在地 徳島県徳島市福島2丁目4番7号
設立 未公表
資本金 未公表
従業員数 未公表
免許登録番号 宅地建物取引業・徳島県知事(07)第002165号

このイエステーション徳島の最大のメリットは、不動産売買に特化した多くの情報や知見の広さです。

今までの販売実績に伴う、徳島県独自の多くの情報と高い売買スキルによって、売却物件に応じた最善の売却方法を判断してくれます。

また買取保証も行っているため、売却先が見つからなかった場合でも、売れ残ることがないのも大きなメリットと言えるでしょう。

公式HP:イエステーション徳島

②ハウスドゥ!

徳島県_土地売却_不動産査定_ハウスドゥ

ハウスドゥ!は全国にフランチャイズ展開している、日本最大級の不動産会社です。

社員の平均年齢が若いため、30代から40代の売却希望者からの評判が高いことで知られています。

徳島県内では、下記4店舗が開設されているので、対応エリアに合わせた店舗を利用するといいでしょう。

店舗名 住所 対応エリア
ハウスドゥ!徳島阿南店 阿南市上中町南島718‐2 阿南市
ハウスドゥ!徳島中央店 徳島市北沖洲2丁目9‐18 徳島市
ハウスドゥ!あらたえ店 吉野川市鴨島町上浦431番地8TK八本松1階4番 吉野川市・名西郡石井町

ハウスドゥ!の一番の強みは、直営店とフランチャイズ加盟店とで繋がれた情報ネットワークです。幅広く多くの情報から、売り手の希望に合わせた買い手を見つけ出すことができます。

また、ハウスドゥ!は買取再販にも力を入れており、買取後にリフォームを施して再販する事業も展開しています。急ぐのであれば仲介依頼ではなく、買取という方法を選ぶことも可能です。

状況に合わせて売却方法を選択できるのは、大きなメリットになってくるでしょう。

本社所在地 埼玉県川越市扇川岸105‐1
設立 2009年1月
資本金 33億4,724万円(2019年6月現在)
従業員数 621名(2019年6月現在・グループ合計)
免許登録番号 宅地建物取引業・国土交通大臣(02)第008077号

公式HP:ハウスドゥ!

➂ピタットハウス徳島店(株式会社ケーズオフィス)

徳島県_土地売却_不動産査定_ピタットハウス

このピタットハウス徳島店は先のハウスドゥ!と同様、フランチャイズを全国展開している不動産会社です。

人気タレントのCM起用や、接客コンテストの開催、20代向けの特集キャンペーンの展開などで、若年層から高い評価を受けています。

社内の情報ネットワークだけでなく、社外のポータルサイトとも連携しており、ネット集客力は不動産業界でも随一なのは注目すべき点でしょう。

本社所在地 東京都中央区日本橋3‐4‐10
徳島店所在地 徳島県徳島市南昭和町1丁目29‐1住谷ビル1階
設立 1999年6月
資本金 1億円(2019年6月現在)
従業員数 40名
免許登録番号 宅地建物取引業・各地方整備局(03)第007084号

またこういったフランチャイズの不動産会社では、業者の質にムラがあるため、利用して後悔したという話もよく耳にします。

しかし、このピタットハウス徳島店は2014年に、全国500店舗以上の中から最優秀店舗証を獲得した優良店舗です。

有能なスタッフを取り揃えている店舗ですから、安心して売却を依頼することができますね。

公式HP:ピタットハウス徳島店

④アパマンショップ鳴門店(株式会社東京不動産)

徳島県_土地売却_不動産査定_アパマンショップ

今度もフランチャイズを全国展開しているアパマンショップの鳴門店です。

アパマンショップ鳴門店は株式会社東京不動産が運営している、フランチャイズ加盟店で、鳴門市を中心に不動産売却を手掛けています。

本社所在地 東京都千代田区大手町2丁目6番1号朝日生命大手町ビル3階
徳島店所在地 徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜505
設立 未公開
資本金 未公開
従業員数 未公開
免許登録番号 宅地建物取引業・徳島県知事(03)第002671号

これまでの売買実績は鳴門市内が85%、徳島市内で15%となっています。一応県内全域の対応を謳ってはいますが、依頼するならばこの2市に該当する人となってくるでしょう。

また売却した物件種目は下記の通り、きれいに均衡が取れています。

  • マンション:28%
  • 一戸建て:28%
  • 土地:28%
  • 1棟マンション・アパート:16%

売却物件を気にすることなく、誰でも売却依頼することができるのは嬉しいですね。

公式HP:アパマンショップ鳴門店

⑤シティ・ハウジング株式会社

徳島県_土地売却_不動産査定_シティハウジング

シティ・ハウジング株式会社は本社以外にも、県内に下記2店舗を展開しており、徳島県の地域密着型不動産会社としては、人気・知名度共にトップクラスを誇ります。

店舗名 住所
シティ・ハウジング徳島駅前店 徳島市元町1丁目5‐1
シティプラス徳島沖浜店 徳島市山城町4丁目35‐2

また東京にも東京支社を開設しており、地域密着型の不動産会社としては、かなり大規模なクラスに分類されます。

本社所在地 徳島県徳島市中常三島町3丁目8‐1
徳島店所在地 徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜505
設立 1995年7月3日
資本金 1,000万円
従業員数 77名(2019年12月24日現在・グループ会社含む)
免許登録番号 宅地建物取引業・国土交通大臣(01)第009371号

さらに自社で徳島売買ナビplusという不動産売買の専門サイトも運営しているので、大手不動産会社にも負けない集客力が期待できる点も見逃せません。

地元密着型の不動産会社を希望するならば、是非とも候補の1つに加えてもらいたい不動産会社ですね。

公式HP:シティ・ハウジング株式会社

徳島県の不動産(土地)売却査定・相場|一戸建てからマンションまでのまとめ

今回は徳島県内の不動産取引事情を、あらゆる角度から徹底検証してきました。

地方都市ということで不動産取引価格は、都市圏のように期待できませんが、不動産取引は順調に行われています。

不動産を売却する際も、十分な需要が見込めるでしょう。

しかも、人口が集中している徳島市内であれば、市場価格よりも高額取引できる可能性も高くなります。

徳島県の不動産取引は今回解説したように、地域性が突出しているので、まずは以下のリンクから査定をするなどして売却する地域の不動産取引事情をよく理解して、少しでも高い売却を狙うようにしてください。

業界最多!1000社以上の会社から選んで一括査定!
一部上場の大手企業から地元密着の歴史ある不動産会社などから最大6社までを選んで一括査定できる

  • センチュリー21
  • ピタットハウス
  • 長谷工リアルエステート
  • 大京穴吹不動産
  • 大東建託
  • ハウスドゥ

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