福井県の不動産(土地)査定!売却相場を一戸建てからマンションまで紹介

福井県の不動産(土地)査定!売却相場を一戸建てからマンションまで紹介

日本海と若狭湾に面する福井県は、豊かな山々や清らかな川の流れと自然が豊かな地域で、多くの観光名所が点在しています。そのため福井県を舞台とした映画やテレビドラマ、小説が多数作成されているので、馴染みがある人も多いでしょう。

また北陸地方に分類されることが多いため、積雪地帯と思われがちですが、積雪地帯は県内の一部に限定されます。その地域は全国から多くのスキーやスノーボードの愛好者が毎年訪れていることでも有名です。

そのため観光業が盛んな地域として、紹介されることも少なくありません。そこで今回はそんな福井県の不動産事情がどうなっているのかを、様々なデータを見比べていきながら徹底検証していきます。

積雪地帯では積雪量の違いが、不動産価格に大きく影響してきます。この地域特性を念頭に置いて読み進めていくようにしてください。

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まずは福井県の不動産取引の現状を知ろう!

福井県_土地売却_不動産査定_現状

不動産取引を語る上で、まず重要な基礎知識となってくるのが地価です。

地価は土地価格のことを指すのですが、この地価は地域性があるため、日本各地で異なりますし、同一県内でも同じではありません。

そのため、不動産取引は地価がいくらかで、取引価格も大きく変わってきます。また、地価の影響は中古物件であるほど、大きくなるので注意が必要です。

中古物件は下記のように、建物の市場価格は築年数の経過に伴い、年々下落していきます。

福井県_土地売却_不動産査定_価格推移

参照先:国土交通省・中古住宅流通、リフォーム市場の現状

注目してもらいたいのは、マンションは比較的なだらかな下落傾向を示していますが、戸建て住宅の場合は、極端な下落幅を示している点です。そのため、中古戸建てを売却する際には、築年数の下落幅が取引価格に大きく影響してくると考えておいた方が良いでしょう。

20年を超えると購入時期価格の10%まで下落するため、取引価格は土地価格のみという結果にもなりかねません。そこで知識として備えておいて欲しいのが、地価の決定基準です。

不動産会社が勝手な見解で地価を決定しているのだとすれば、安心して売買を依頼することなんてできませんよね。

しかし、安心してください。取引時に決められる土地の売買価格は、公的機関が決定した下記いずれかの地価基準を用いて決定されています。

  • 地価公示価格
  • 基準地価
  • 路線価

今回は最も多く利用されている地価公示価格を参考に、福井県の地価がどのような推移を見せているのかを確認します。

福井県の地価公示価格の推移

地価公示価格は毎年1月1日時点の地価を国土交通省が決定して、3月中旬頃に最新データが公表されています。

日本の地価が公共機関から毎年公表されているのには理由があります。土地の需要度による市場原理に任せた決定方法では、地価の乱高下を招くことになり、日本の経済に悪影響を与えることになります。

それを防ぐために公的機関が公平な立場で地価を決定し、この弊害が起こることを防いでいるのです。

地価公示価格はまず標準的な土地を標準地として選び、2名の不動産鑑定士による鑑定が行われます。そして、その鑑定を元に国土交通省の不動産鑑定委員化で地価が決定されます。

この地価はインターネットの各サイトで簡単に調べることができるので、気になる人は調べてみるといいでしょう。

それではこの地価公示価格を基に、福井県の地価推移を見ていくことにしましょう。

福井県の地価推移は下記の通りです。

年度 福井県(坪単価) 上昇率 全国平均(坪単価) 上昇率
2010年 202,142円 ―5.76% 583,408円 ―4.61%
2011年 195,200円 ―4.79% 574,621円 ―2.99%
2012年 186,850円 ―4.53% 563,448円 ―2.58%
2013年 180,317円 ―3.93% 564,532円 ―1.76%
2014年 177,987円 ―2.70% 578,549円 ―0.60%
2015年 175,055円 ―2.07% 594,979円 ―0.30%
2016年 171,980円 ―1.66% 630,304円 +0.12%
2017年 171,302円 ―1.32% 666,066円 +0.36%
2018年 170,674円 ―1.11% 609,041円 +0.71%
2019年 170,476円 ―0.99% 741,081円 +1.17%

*上昇率:新規測定地を除いた公示地点の平均上昇率

参照先:国土交通省・地価公示価格

ここ10年間の地価公示価格の推移を見ると、年々減少幅は縮小されてはいますが、下げ止まりは見られないのが実情です。

この調子でいけば10年以内には上昇に転じる可能性はありますが、これは今の推移が継続できればの話ですから、安易な予測としか言いようがありません。

2019年の地価公示価格の都道府県ランキングを見れば、福井県は全体の29位に位置しています。トップの東京都が3,624,612万円、最下位の秋田県が82,504万円ですから、福井県の地価は東京都の20分の1、秋田県の2倍強といったところです。

そこで地価公示価格を上昇させる要因の1つである、県内人口の推移から、今後の推移状況を予測してみることにします。

下記は福井県の2010年から2019年の人口推移です。

年度 総計 前年増減数
2010年 806,173人 389,687人 416,486人
2011年 802,943人 388,236人 414,707人 -3,230人
2012年 798,988人 386,445人 412,543人 -3,955人
2013年 794,043人 384,080人 409,963人 -4,945人
2014年 793,596人 383,869人 409,727人 -447人
2015年 786,471人 381,408人 405,063人 -7,125人
2016年 781,653人 379,213人 401,440人 -4,818人
2017年 777,834人 377,663人 400,171人 -3,819人
2018年 773,638人 375,876人 397,762人 -4,196人
2019年 767,167人 373,097人 394,070人 -6,471人

参照先:福井県HP・福井県の推計人口

こうしてみると福井県の人口推移は、一見、増減に一定の特徴が見られません。

ですが2015年からは確実に人口の減少幅に縮小傾向が見られましたが、2018年を境に再び減少幅が拡大傾向に転じています。

この状態では、人口増加による地価上昇の恩恵は受けられそうにもありませんね。では、福井県で地価の減少幅が縮小されている原因は何にあるのでしょう。

そこで他の上昇要因となる、金利緩和政策による住宅購入者の上昇率と、公共事業の受注件数を確認してみました。

下記は福井県の住宅着工戸数の推移を示すグラフです。

福井県_土地売却_不動産査定_持ち家数

参照先:国土交通省HP・建築着工統計調査報告 時系列一覧

こうしてみると福井県では金融緩和政策の低金利で、住宅需要が伸びた形跡は見られません。

しかし、2022年に北陸新幹線が福井駅まで延ばされることで、福井県周辺の再開発が活発に行われています。住宅の着工数に伸びは見られませんが、福井県の中心部では再開発による地価上昇が見られるというわけです。

この再開発を機に、地価の二極化が顕著に見られるようになりましたが、中心部での地価上昇が地価減少幅の縮小を維持している1つの要因と考えていいでしょう。

それでは公共事業の受注数はどうでしょうか。下記は福井県の公共事業(行政投資)の受注金額を示すグラフです。

福井県_土地売却_不動産査定_行政投資額

参照先:e-Start政府統計ポータルサイト・行政投資実績<都道府県別行政投資実績報告書>

2019年を機に公共事業の受注額は下降傾向をたどっていましたが、2012年を過ぎた辺りから受注額は上昇傾向を維持するようになっています。これも福井県の地価が減少傾向を見せている要因と考えられます。

地価の上昇に一番効果があるのは人口の増大ですが、今のところ福井県にその兆候は見られません。しかし、再開発と公共事業の増額で福井県は何とか地価減少を押さえられているというわけです。

この2つがいい方向に影響すれば他県からの人口流入が期待でき、将来的には人口増加に伴う地価上昇が見られるかもしれません。

ですが現在の状況では、あまり期待できないのが正直なところです。福井県で不動産取引を行う際は、地価推移の動向にはくれぐれも注意してください。

福井県の地価公示価格の動向

先ほど福井県では地価の増減が二極化していると話しましたが、2019年の県内各市町村の地価公示価格は下記の通りです。

順位 市町村名 坪単価 前年比
1位 福井市 222,520円 -0.47%
2位 敦賀町 158,181円 -0.67%
3位 高浜町 139,834円 -2.01%
4位 小浜市 121,700円 -0.96%
5位 鯖江市 109,553円 -0.75%
6位 越前市 106,358円 -2.14%
7位 坂井市 89,952円 -1.73%
8位 永平寺町 79,522円 -1.95%
9位 あわら市 78,719円 -1.60%
10位 越前町 66,418円 -2.42%
11位 勝山市 64,848円 -2.54%
12位 美浜町 61,223円 -2.64%
13位 大野市 52,613円 -3.33%
14位 南越前町 51,724円 -3.62%
15位 若狭町 49,090円 -2.81%
16位 あおい町 40,982円 -1.47%
17位 池田町 18,291円 -3.70%

参照先:福井県HP・平成31年地価公示結果

こうして見ると福井市の地価公示価格が、突出しているのが分かります。

数年前は福井市よりもベッドタウンとして越前市の方が注目を集めいていましたが、今は下記のように福井市の中心街の方が地価公示価格の上昇が目立ちます。

順位 住所 坪単価 前年比
1位 福井市中央1‐9‐28 1,117,355円 +3.51%
2位 福井市大手2‐6‐1 1,117,355円 +1.20%
3位 福井市中央1‐4‐28 935,537円 +3.66%
4位 福井市中央1‐11‐5 872,727円 +6.45%
5位 福井市大手3‐8‐6 690,909円 +0.00%
6位 福井市大手2丁目2910番地 585,123円 +0.57%
7位 福井市中央3‐5‐21 492,561円 +0.00%
8位 福井市日之出1‐19‐9 489,256円 +0.68%
9位 福井市大手3‐5‐7 466,115円 +0.71%
10位 福井市順化2‐6‐18 426,446円 +0.00

参照先:福井県HP・平成31年地価公示結果

この上昇幅を見れば、再開発による中心街の地価上昇が、福井県の地価減少率の縮小を後押ししているのは間違いないでしょう。

福井県の中古物件売買推移

福井県の地価は下落傾向が続いていますが、その下げ幅は縮小傾向にあるのが分かったところで、次は福井県内の中古物件需要がどうなのかを確認していきます。

まずは公益財団法人不動産流通推進センターが公表した、2019不動産業統計集(3月期改訂)から、福井県内の不動産流通量(売買件数)の推移がどうなっているのかを見てみましょう。

2014年 2015年
木造 非木造 合計 木造 非木造 合計
福井県 960件 312件 1,272件 966件 355件 1,321件
東京都 21,201件 113,970件 135,171件 21,812件 117,229件 139,041件
全国平均 5,398件 7,543件 12,941件 5,495件 7,758件 13,253件
2016年  
木造 非木造 合計  
福井県 1,099件 407件 1,506件  
東京都 21,640件 123,559件 145,199件  
全国平均 5,679件 8,143件 13,822件  

参照先:公益財団法人不動産流通推進センター・2019不動産業統計集(3月期改訂)

福井県内の不動産流通量(売買件数)は件数こそ少ないものの、年々、順調に伸びていることが見て取れます。

福井県が属する信越・北陸地区の中では、最新データの2016年でも、下記のように断トツで最下位です。

順位 県名 木造 非木造 合計
1位 新潟県 5,005件 1,843件 6,848件
2位 長野県 4,900件 1,627件 6,527件
3位 石川県 2,797件 1,044件 3,841件
4位 富山県 2,502件 723件 3,225件
5位 福井県 1,099件 407件 1,506件

参照先:公益財団法人不動産流通推進センター・2019不動産業統計集(3月期改訂)

しかし、この流通量の伸びを見れば、福井県内の不動産需要が年々高くなっていることに違いはありません。

下記は2019年の土地取引件数ランキングです。市町村別に見てみると2市2町で増加しており、減少している市町村でも減少幅は90%前後に抑えられています。

順位 市町村名 2018年 2019年 増減率
1位 福井市 2,264件 2,547件 113%
2位 坂井市 906件 785件 87%
3位 越前市 791件 696件 88%
4位 鯖江市 644件 602件 94%
5位 敦賀市 791件 542件 69%
6位 あわら市 308件 265件 86%
7位 小浜市 272件 228件 84%
8位 大野市 378件 199件 53%
9位 勝山市 156件 159件 102%
10位 越前町 147件 157件 107%
11位 永平寺町 141件 118件 84%
12位 高浜町 133件 108件 81%
13位 若狭町 106件 88件 83%
14位 南越前町 106件 85件 80%
15位 美浜町 55件 81件 147%
16位 おおい町 58件 40件 69%
17位 池田町 58件 22件 38%
福井県 総計 7,314件 6,722件 92%

参照先:国土交通省・土地取引規制基礎調査概況調査結果(集計表)

福井県全体で見ると、2018年よりも土地取引件数は減少しているのが気になります。しかし、これは2019年の台風19号被害による影響が考えられます。

台風被害に遭った地域は同様の傾向を見せているので、不動産需要が下がったことによる減少ではないと判断していいでしょう。

よって、総合的に見れば福井県内の不動産取引は、順調に推移していると考えられます。

福井県の中古物件の取引状況

福井県内の不動産取引が順調に推移していることが分かったところで、今度は中古物件の取引状況がどうなっているのかを見ていくことにします。

下記は不動産取引情報サイト「REINS Market Information」で調べた福井県内の不動産成約数の推移です。

年度 土地 新築戸建て 中古戸建て 中古マンション
2017年 135件 117件 70件 17件
2018年 67件 53件 35件 20件
合計 202件 170件 105件 37件

不動産取引情報サイト「REINS Market Information」に登録されている情報は、不動産会社が媒介契約を結んだ物件だけですから、全ての取引物件が登録されているわけではありません。

しかし、この数値を見ると、福井県内の中古物件ニーズは、決して低くないことが分かります。

また、福井県内の新築・中古物件のポータルサイトを確認したところ、2020年1月26日時点の福井県内の売出物件は下記のような状況でした。

年度 土地 新築戸建て 中古戸建て 中古マンション
販売中物件 1,155件 135件 334件 34件

参照先:福井土地・住宅・一戸建て見つかるネット

この数値を見ても、福井県内で中古物件の取引が盛んに行われていることが分かります。

となれば気になってくるのが、その取引価格です。売却するなら少しでも高く売りたいというが本音ですから、どれくらいで売却できるのかは知っておきたいところですよね。

そこで次項からは、福井県内で中古戸建てと中古マンションが、いくらで取り引きされていいるのかを見ていくことにします。

不動産売買を検討している人は、該当する物件がどれくらいで取り引きされているのかを、確認しながら見ていくようにしてください。

福井県の中古戸建ての取引価格は?

福井県_土地売却_不動産査定_中古戸建て取引価格

2007年から2019年の12年間で、福井県では3,624件の一戸建てが売買されています。

信越・北陸地方で4位の富山県と大きく離された最下位となっており、この件数自体も全国ワースト10に入るため、福井県の中古戸建ての取引件数は決して高いとは言えません。

順位 県名 取引件数
1位 長野県 12,406件
2位 新潟県 11,705件
3位 石川県 6,870件
4位 富山県 5,300件
5位 福井県 3,624件

参照先:価格ドットコム

しかし、取引件数は人口数などの要因が関係してくるので、全国で43位という人口数の福井県では仕方のないことでしょう。

人口数が多ければその分、不動産需要は高くなりますし、少なければその分、低くなってしまいます。しかし、人口数の大小が取引価格を決定するわけではありません。

少ない人口でも、その人口に見合った需要があれば、高額取引は期待できるのです。

しかし、不動産取引では地価が取引金額に影響してくるため、全国的に見て決して地価が高いとは言えない福井県では、取引価格は低くなってくるでしょう。

ですが中古物件の取引需要があることは、先ほどの調査で分かっているので、福井県の地価に応じた高額取引が行われている可能性は十分に考えられます。

購入希望者が多く集まる物件なら、市場相場より高く取り引きされるというわけです。

なお、下記一括査定ツールを使うと、ネット上で1分かつ完全無料で福井県の不動産売却や土地査定を依頼できます。

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それでは気になる中古戸建てが、いくらで取り引きされているのかを、見ていくことにしましょう。

実勢価格から見る取引価格

先にも話した通り、中古戸建ての取引価格は市場相場に則したものとは限りません。

実際に取り引きされる価格は、市場相場を上回ることもあれば、下回ることもあります。要はその物件にどれくらいの需要があるかによって、取引価格は違ってくるのです。

この実際に取り引きされる価格を実勢価格と呼びます。今回はこの実勢価格から、2019年度の中古戸建ての取引金額を見ていきます。。

福井県内の中古戸建ての実勢価格は下記の通りです。

住所 敷地 建物 価格 築年数
坂井市三国町緑ヶ丘 76坪 34坪 550万円 29年
坂井市三国町運動公園 43坪 29坪 600万円 29年
坂井市春江町いちい野 53坪 35坪 400万円 33年
越前市広瀬町 140坪 85坪 450万円 30年
越前市塚原町 100坪 47坪 930万円 26年
越前市四郎丸町 394坪 236坪 3,500万円 45年
鯖江市御幸町 58坪 59坪 1,400万円 19年
鯖江市鳥羽町 64坪 53坪 1,300万円 18年
鯖江市石田上町 76坪 56坪 3,200万円 15年
敦賀市松原町 55坪 52坪 1,100万円 35年
敦賀市本町 134坪 58坪 1,700万円 53年
福井市文京 50坪 40坪 2,200万円 33年
福井市灯明寺 97坪 37坪 1,100万円 50年
福井市田原 100坪 49坪 2,600万円 23年
福井市種池 44坪 32坪 2,600万円 1年
福井市高柳 73坪 43坪 2,700万円 13年
福井市高木町 55坪 44坪 2,300万円 12年
福井市高木北 44坪 31坪 2,000万円 1年
福井市大宮 53坪 43坪 1,400万円 19年
福井市運動公園 46坪 41坪 1,000万円 29年

参照先:価格ドットコム・福井県の家(新築分譲・中古住宅・建売住宅)取引価格 2019

*「本データをご利用する際は必ず自己責任のもとにご利用下さい。」

福井県の中古戸建ての販売相場は1,750万円前後と言われていますが、実際のところは市町村によって取引価格に大きな違いが出ているようです。

福井市は比較的高額な取り引きが行われているようですが、郊外になると1,000万円を切る取り引きが多く見られます。しかし、豪雪地帯の日本海において、この取引価格は決して低いものではありません。

不動産取引が盛んな福井市内であれば、高額取引できる可能性は高くなってくるでしょう。

中古戸建ての取り引きランキング(市町村)

中古戸建ての取引価格が分かったところで、次は各市町村の取引状況を確認してみます。

福井県内では各市町村で取引価格に大きな差が見られます。これはやはり、取り引きが活発に行われているところと、そうでないところの二極化が進んでいる証拠でしょう。

取り引きが盛んなほど、高額取引の可能性が高くなってくるので、自分が売却する不動産の所在地の取引状況を把握しておくことは重要です。

2007年から2019年の12年間の戸建て取引件数は下記の通りです。自分が売却する不動産の所在地で、どれくらいの取り引きがあるかを確認しながら見ていきましょう。

順位 市町村名 取引件数
1位 福井市 1,527件
2位 坂井市 464件
3位 敦賀市 364件
4位 鯖江市 340件
5位 越前市 321件
6位 小浜市 157件
7位 あわら市 100件
8位 吉田郡永平寺町 68件
8位 丹生郡越前町 68件
10位 大野市 44件
11位 大飯郡高浜町 35件
12位 勝山市 33件
13位 三方郡美浜町 32件
14位 三方上中郡若狭町 27件
15位 大飯郡おおい町 22件
16位 南条郡南越前町 14件
17位 今立郡池田町 5件

参照先:住宅価格ドットコム

市町村別で見てみると、福井県内の中古戸建て取引は、福井市への一極集中が見て取れます。

件数は1,000件を超え、2位の坂井市の3倍以上もの件数となっていることからも、福井県では福井市を中心として中古戸建て取引が行われていると言っていいでしょう。福井市内の取引価格が福井県内で一番高かったのも、この取引件数の多さが影響してのことです。

これは福井市に人口が集中していることが影響していると考えられます。下記は2020年1月1日現在の各市町村人口です。

順位 市町村 人口総数 前月増減率 増減数  女  増減数 世帯数
1位 福井市 263,594人 0.00% 128,025人 26人 135,569人 -29人 103,122
2位 坂井市 89,308人 0.03% 43,026人 14人 46,282人 13人 30,440
3位 越前市 81,042人 0.07% 39,802人 30人 41,240 26人 29,194
4位 鯖江市 68,669人 0.02% 33,294人 -9人 35,375人 24人 23,541
5位 敦賀市 64,883人 -0.07% 32,027人 -13人 32,856人 -32人 26,951
6位 大野市 31,795人 -0.09% 15,114人 -8人 16,681人 -22人 10,791
7位 小浜市 28,676人 0.01% 14,136人 -1人 14,540人 5人 11,338
8位 あわら市 27,810人 -0.15% 13,115人 -23人 14,695人 -20人 9,796
9位 勝山市 22,920人 -0.02% 10,895人 6人 12,025人 -10人 7,606
10位 越前町 20,504人 -0.17% 9,884人 -20人 10,620人 -14人 6,502
11位 永平寺町 19,320人 0.06% 9,347人 9人 9,973人 2人 7,359
12位 若狭町 14,498人 0.01% 6,929人 9人 7,569人 -7人 4,788
13位 高浜町 10,351人 -0.20% 5,319人 -9人 5,032人 -12人 4,307
14位 南越前町 10,285人 -0.14% 4,935人 -7人 5,350人 -7人 3,309
15位 美浜町 9,454人 -0.14% 4,780人 -13人 4,674人 0人 3,853
16位 おおい町 8,105人 -0.01% 4,100人 -2人 4,005人 1人 3,226
17位 池田町 2,424人 -0.17% 1,148人 -3人 1,276人 -1人 867
県計 773,638人 -0.01% 375,876人 -14人 397,762人 -83人 286,990

参照先:福井県HP・福井県の人口と世帯(推計) 令和元年12月1日現在

福井市に人口が集中しているのは一目瞭然です。福井市の人口は2位の坂井市の約3倍にも上るのですから、中古戸建て取引の件数が圧倒的に多いのは当然です。

おそらく次の中古マンションの取り引きでも、中古戸建てと同じ傾向が見られるでしょう。

福井県の中古マンションの取引価格は?

福井県_土地売却_不動産査定_中古マンション価格

中古戸建ての取引価格の次は、中古マンションの取引価格です。島根県内では、2007年から2019年の12年間で、440件のマンションが取り引きされています。

今回も先ほどの戸建てと同様、信越・北陸地区では取引件数は最下位でした。

順位 県名 取引件数
1位 新潟県 2,678件
2位 石川県 1,276件
3位 長野県 958件
4 富山県 750件
5位 福井県 440件

参照先:住宅価格ドットコム

取引件数も一戸建ての8分の1程度ですから、福井県のマンション需要の低さが見て取れます。マンションと戸建ての取引件数に大きな開きが見られるのは、人口数の少ない地域ではよく見られる傾向です。

そしてこの傾向が見られる地域で、もう1つ同様に見られる傾向が、マンション取引地域の一極化です。大抵の場合、マンション取引が行われるのは、県内で一番人口が多い地域に一極集中しています。

福井県でもこの一極集中が見られ、なんと2007年から2019年の12年間で、マンション取引が行われたのは、下記のように福井市内のみという結果でした。

順位 市町村名 取引件数
1位 福井市 440件

参照先:住宅価格ドットコム

人口が少ない都道府県では大抵、県庁所在地に人口が集中し、郊外の人口数との格差が見られます。これは先ほどの各都道府県の人口を見れば、福井県に同じ傾向が出ているのは明らかです。

そのため戸建てを建てる土地が不足し、マンションなどの集合住宅の建設が多くなります。これに対して郊外では人口流出が起こるため、戸建てを建てるだけの土地が十分に確保できるので、マンションよりも広々と暮らせる戸建てが好まれるというわけです。

それでは福井県の中古マンションの取引価格がどれくらいなのかを早速、見ていくことにしましょう。

実勢価格から見る取引価格

2017年から2019年に取り引きされた、福井市内の中古マンション実勢価格は下記の通りです。

住所 建物 価格 築年数
福井市文京 23坪 1,200万円 30年
福井市日光 23坪 1,600万円 24年
福井市成和 7坪 270万円 26年
福井市大手 23坪 2,700万円 8年
福井市西開発 7坪 210万円 29年
福井市北四ツ居 23坪 1,800万円 11年
福井市大宮 17坪 900万円 17年
福井市南四ツ居 26坪 2,600万円 7年
福井市宝永 20坪 1,200万円 11年
福井市中央 17坪 1,800万円 8年
福井市高木町 22坪 1,100万円 18年
福井市志比口 19坪 1,600万円 10年
福井市文京 29坪 1,700万円 21年
福井市文京 19坪 1,500万円 16年
福井市中央 40坪 6,300万円 3年
福井市中央 25坪 3,000万円 8年
福井市高木町 19坪 1,000万円 18年
福井市文京 25坪 1,000万円 20年
福井市経田 23坪 1,600万円 17年
福井市成和 20坪 1,200万円 14年

参照先:マンション価格ドットコム・福井県のマンション(新築分譲・中古住宅・建売住宅)取引価格 2019

*「本データをご利用する際は必ず自己責任のもとにご利用下さい。」

福井市の中古マンション相場は1,000万円前後から1,500万円前後といったところでしょう。

築年数は15年前後のものが比較的多く見られ、30年を超える古い物件はあまり見られないのが特徴です。築浅の物件もいくつか見られるので、中古マンションの取り引きは盛んに行われていると考えられますね。

福井県で実際に不動産や土地を売却した人の口コミ評判!

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ここまで福井県内の不動産取引の実情について見てきました。不動産取引は順調に推移しており、豪雪地帯である日本海側の地域にしては取引価格も低くないため、中古不動産を売却しても、十分な利益が期待できるでしょう。

しかし、実際に中古物件を売却した人は、島根県内の不動産取引をどう見ているのでしょうか。

ここでは実際に不動産売却した人たちの口コミから、生の声を聞いてみることにします。

子どもの進学を機に一戸建てを購入

死んだ両親から相続したマンションに家族4人で暮らしていましたが、子供が2人とも高校生となり、上の子が福井県内で大学進学することになったため、「ここらで一戸建てもいいか」という夫の一言から、手狭になったマンションを売却して、新たに一戸建てを購入することになりました。

一括査定サービスに加え、地元で有名な不動産会社にも査定を依頼したのですが、結局、直接依頼した地元の不動産会社が一番いい査定だったので、そこに仲介を依頼することに決めたのです。売出後3ヶ月ほどで買い手が見つかり、期待していたよりも高額売却ができたので、この不動産会社に依頼して本当に良かったと思います。

売却で得た2,000万円を頭金にできたため、住宅ローン支払いも楽に設定でき、これから掛かる子供の教育費用も心配なく支払うことができそうです。本当に良い取り引きができました。

1ヶ月で土地売却に成功

結婚して大阪に移り住み10年がたった頃、福井で一人暮らしをしていた父親が亡くなり、実家の戸建て住宅を相続することになりました。今後も福井へ移り住む可能性がなかったため、寂しくはありましたが、持っていても仕方がないことから、手放すことにしたのです。高く売りたいなら地元密着型の不動産会社がおすすめと言われていたのですが、いつまでも福井に在住することができず、電話連絡のみで仲介を依頼するのは心配でした。

そこで大阪で福井に支店のある不動産会社を探し、その不動産会社に仲介をお願いすることにしたのです。その不動産会社はポータルサイトを有効に利用した宣伝が得意とのことで、期待はしたのですが、築年数が40年以上と古かったため、なかなか買い手が見つからなかったのです。そして依頼して3ヵ月が過ぎようかという時、不動産会社の担当者から連絡が入り、「家の売却は諦めて土地だけの売却に切り替えてみませんか」とすすめられました。

最初は戸惑ったのですが、このまま買い手が見つからないより、その方が良いという結論に至り、担当者にお願いすることにしたのです。すると1ヵ月もしない内に買い手が見つかり、無事売却することができました。家の売却はできませんでしたが、売却できて良かったです。

一括査定を利用して高額売却

母親が死んだことで実家を相続したのですが、相続後の使い道が決まらず、しばらくそのままにしておきました。しかし、地価の高い土地に建っていたこともあり、固定資産税の支払いがが馬鹿にならないため、早めに売却することにしたのです。

査定見積もりはできるだけ多くのところから取った方が良いとすすめられ、一括査定サイトから査定依頼すると6社から見積もりが出されました。各社見積もりを比較すると100万円の開きがあるのには本当にびっくりしましたが、最終的には信頼できそうな地元の老舗不動産会社へ仲介を依頼することにしたのです。

最初は築年数の関係から、建物としては売れない可能性もあると言われていましたが、購入後リフォームするという人が現れ、無事、建物と一緒に売却することができました。土地だけの売却金額よりも、ずっと高く売れたので、本当に不動産会社の担当者には感謝でいっぱいです。

福井県で少しでも土地や不動産を高く売るには査定が重要!

福井県_土地売却_不動産査定_重要性

不動産物件を少しでも高く売るためには、できるだけ高額で売却してくれる不動産会社探しが重要になってきます。

不動産会社なんてどこに依頼しても、そんなに大差はないだろうと思っている人もいるでしょうが、これは大きな勘違いです。

少しでも高く売りたいなら、信頼できる有能な担当者のいる、不動産会社に仲介を依頼することが条件になってきます。

そこでそんな不動産会社を見つけるための方法の1つが、複数社への査定見積もり依頼です。

できるだけ多くの不動産会社へ見積もり依頼して、自分の所有する不動産がどれくらいで売却されるのかを、比較検討する必要があります。

複数からの査定見積もりが必須条件!

不動産会社が出す査定見積もりは、各社同じではありません。各社査定方法が違うため、出される査定価格には違いが出てきます。

しかも、出された査定価格は不動産会社が、この金額なら売却先が見つけられますという、1つのバロメーターです。

そのため高い査定価格を出せる不動産会社ほど、売却スキルの高い不動産会社と言えます。

中には仲介業者になるために、根拠のない高額査定をする小ズルい不動産会社もいるので、査定価格だけで仲介先を決定するのは危険ですが、基本的には高額査定を出す不動産会社の方が、高く売却できる可能性は高くなると考えていいでしょう。

しかし、ここで問題になってくるのが、複数社へ見積もり依頼する手間と時間です。

同じ作業を複数社で行うことになるため、大変な手間と時間が必要になってきます。

そこでおすすめしたいのが、一括査定サービスです。一括査定サービスなら一度の申し込みで複数社へ見積もり依頼できるので、掛かる手間と時間を大幅に省略することが可能です。

当サイトがおすすめする、下記のマンション売却ガイドというサイトの一括査定なら全国1,700社以上の優良な不動産会社が登録しており、一括で最大6社へ査定見積もりを依頼できます。

60秒もあれば全国どこからでも一括査定が依頼できるので、査定見積もりを依頼するならば、このサイトの利用をおすすめします。

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福井県内で査定可能な市町村

マンション売却ガイドで一括査定が可能な、福井県内の主な県内地域は下記の通りです。

  • 福井市
  • あわら市
  • 坂井氏
  • 大野市
  • 勝山市
  • 敦賀市
  • 鯖江市
  • 越前市
  • 小浜市
  • 三方郡美浜町
  • 三方上中郡若狭町
  • 今立郡池田町
  • 南条郡南越前町
  • 丹生郡越前町
  • 大飯郡高浜町
  • 大飯郡あおい町

福井県の土地不動産の売却におすすめの会社ランキング

それでは最後に当サイトがおすすめするm福井県内の不動産会社をいくつかピックアップして紹介しておきます。

一括査定でも優良な不動産会社を探せますが、最終的にどこにするかは自分で決めなくてはなりません。

これから紹介する不動産会社が一括査定先に含まれている場合は、仲介業者選びの参考にすることもできるので、最後まで目を通すようにしてくだださい。

①ハウスドゥ!敦賀店(おうちパーク株式会社)

福井県_土地売却_不動産査定_ハウスドゥ

ハウスドゥ!敦賀店はおうちパーク株式会社が運営する、フランチャイズを全国展開しているハウスドゥ!の福井県店舗です。

ハウスドゥ!の強みは何と言っても、全国津々浦々の直系店とフランチャイズ店で構築された情報ネットワークです。この情報ネットワークを利用して購入希望者を募れるので、売り手ニーズに合わせた購入希望者を広く募ることができます。

本社所在地 島根県松江市袖師町2番32号
敦賀店所在地 福井県敦賀市新松島町1番1号
設立 1993年7月27日
資本金 未公開(敦賀店)
従業員数 未公開(敦賀店)
免許登録番号 宅地建物取引業・福井県知事(02)第001564号

ハウスドゥ!敦賀店の対応エリアは敦賀市と三方郡美浜町ですが、ハウスドゥ!は中古物件にリフォームを施し再販する買取再販にも力を入れています。

仲介の場合は買い手が出てこないことには、売却することができませんが、ハウスドゥ!なら買取再販事業を行っているため、仲介ではなく買取という売却方法を選ぶことも可能です。

買取ならば短期間で売却できるので、早期売却が条件となる場合は、ピッタリの売却方法となってくるでしょう。

公式HP:ハウスドゥ!敦賀店

②株式会社カチタス福井店

福井県_土地売却_不動産査定_カチタス

株式会社カチタスは全国に100店舗以上を展開している、日本最大手の中古不動産の買取再販企業です。

本社所在地 群馬県桐生市美原町4番2号
敦賀店所在地 福井県福井市灯明寺1丁目1401
設立 1978年9月1日
資本金 37億7,887万円1,000円(2019年3月31日現在)
従業員数 655名(2019年4月1日現在)
免許登録番号 宅地建物取引業・国土交通大臣(06)第005475号

株式会社カチタス福井店の最大のウリは、他では買い手が見つからなかった家でも、売却できる可能性が高い点です。

冒頭で紹介したように株式会社カチタス敦賀店は、中古不動産の買取再販の最大大手企業です。リフォームしてから再販することが目的のため、通常では買い手が見つからない家でも、十分に買い取ってもらえる可能性があります。

売却方法は買取となってくるので、仲介依頼して売却するよりは、売却価格が低くなってしまいますが、所有する不動産が売却できないような古いものであれば、この株式会社カチタス敦賀店はおすすめの不動産会社になってくるでしょう。

公式HP:株式会社カチタス

➂三谷不動産株式会社

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三谷不動産株式会社は福井市に本社を置き、60年の歴史を持つ地域密着型の老舗不動産会社です。

福井市内の知名度と実績からしても、仲介業者の選定時にはぜひ候補に加えてもらいたい不動産会社と言えるでしょう。

本社所在地 福井県福井市中央3丁目1番5号(三谷中央ビル)
設立 1959年4月27日
資本金 9,000万円(2019年3月1日現在)
従業員数 31名(2019年3月1日現在)
免許登録番号 宅地建物取引業・国土交通大臣(16)第000019号

三谷不動産株式会社の最大のおすすめポイントは、売却時に瑕疵保険が付帯する点です。

瑕疵保険とは売却後に新しく住宅の欠陥が見つかった場合、その改修費や補修費を補償してくれる保険を指します。

通常、仲介で家を売却した場合、売却後に欠陥が見つかれば、売主に補償義務が発生するため、売却後にその費用を負担する必要が出てきます。

しかし、三谷不動産株式会社に仲介を依頼すれば、下記条件をクリアすることで、最大1,000万円までの瑕疵保険が付帯されるので、補償の心配もいりません。

  • 昭和56年6月1日以降の新耐震基準で建てられた物件
  • ホームインスペクションに合格した物件
  • 福井氏・坂井市・鯖江市のエリア内に建っている物件

これは他の不動産会社ではあまり見られないサービスですから、売主にとっては大きなメリットになってくるでしょう。

公式HP:三谷不動産株式会社

④株式会社タキナミ

福井県_土地売却_不動産査定_タキナミ

株式会社タキナミは創業90周年を誇り、福井市に本社を置く、地域密着型の老舗不動産会社です。

その長い歴史の中で不動産取引実績3,000件以上を謳っています。

本社所在地 福井県福井市順化1丁目21‐19
設立 1968年9月(創業1922年7月)
資本金 8,500万円
従業員数 未公開
免許登録番号 宅地建物取引業・福井県知事(15)第000173号

自社で「タキナミ不動産ネット」というポータルサイトを運営しており、多くの購入希望者が登録しているのも見逃せません。(*2020年1月27日現在で798件)

また、売却するためのプロセスにも抜かりがないところも、特記すべき点でしょう。

ホームインスペクションが受けられるため、売却率を上げることができますし、自社ポータルサイトだけでなく、下記の宣伝広告が無料ですから、広く購入希望者を募ることができます。

  • 地域フリーペーパー
  • 新聞広告
  • チラシ広告

地元密着型の不動産会社に仲介してもらいたいという人は、ぜひ候補の1つに入れてもらいたい不動産会社と言えるでしょう。

公式HP:株式会社タキナミ

⑤エルピス(高井不動産株式会社)

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エルピスは物件情報NO.1を謳う、福井市に店舗を置く地元密着型の不動産会社です。

一番多い購買層となる30代からの人気が高いため、高額売却の確率が高い不動産会社と言えるでしょう。

本社所在地 福井県福井市松本4丁目11番11号
設立 1983年5月(創業1975年9月)
資本金 1,000万円
従業員数 80人(グループ連結)
免許登録番号 宅地建物取引業・福井県知事(10)第000760号

売却方法は仲介と買取の2つから選ぶことができます。

買取ならば最短7日で代金の引き渡しが行われるので、早期売却が必要な人にはおすすめの不動産会社となってくるでしょう。

公式HP:エルピス(高井不動産株式会社)

福井県の不動産(土地)売却査定・相場|一戸建てからマンションまでのまとめ

今回は福井県の不動産取引の実情を徹底検証してきました。

人口が少なく、人口は福井市への一極集中化が高い都道府県のため、高額売却を狙うのであれば福井市内がおすすめとなってきます。

また日本海側の豪雪地域の割には、不動産の取引価格は割高となっているので、十分に利益の出る不動産取引も可能です。

しかし、取引価格には地域性が顕著に表れており、二極化が進んでいるので、売却する不動産の所在地がどこに属するのかが、有利に不動産取引を進めるための1つのポイントになってくるでしょう。

今回解説した不動産の取引状況を参考にして、満足のいく不動産取引となるようにしてください。

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  • 大東建託
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